世界で最も愛されながらも36歳で不慮の死を遂げた元英国皇太子妃ダイアナ。その半生を描いた映画『ダイアナ』の特報が公開され、主演ナオミ・ワッツの激似ぶりに注目が集まっている。
1981年にイギリスのチャールズ皇太子と結婚したダイアナ。20歳の可憐なプリンセスの誕生に世界は沸いたが、伝統を重んじる王室と現代的な幸せを求めるダイアナとの間には徐々に溝ができ、チャールズの不倫、ダイアナの秘密の恋が次々に発覚し、ついには離婚に至った。その後もダイアナは世界中の人々から愛され続けたが、1997年8月31日に交通事故により帰らぬ人となってしまった──。
今回公開された特報では、「民衆のプリンセス」ダイアナの孤独や苦悩、そしてその苦しみや悲しみを乗り越えていく様子が描かれている。主演したワッツは2度もアカデミー賞にノミネートされた経験を持つ演技派で、表情や立ち振る舞いはダイアナにそっくり。独特の憂いを秘めた上目遣いの眼差しなど本人と見まごうほどで、要必見だ。
『ダイアナ』は10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国公開される。
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