『KAPPEI カッペイ』本編冒頭5分映像公開!
『デトロイト・メタル・シティ』の漫画家・若杉公徳によるギャグ漫画を実写映画化した『KAPPEI カッペイ』が、3月18日に公開される。このたび、本編冒頭5分映像が公開された。
・吊られる小澤征悦、尻を叩く山本耕史、裸デニムの伊藤英明に、西川貴教「暑苦しさがいい感じ」
本編映像は、「時は16世紀、ノストラダムスはこう予言した。西暦1999年7の月、人類は滅亡する。その時に備え、人里離れた地で人類の救世主となるべく殺人拳を身に着けようとする少年たちがいた──」などという壮大なナレーションから始まる。
その後に白髭の師範(古田新太)が「よく聞け! 週末の戦士たちよ!! 遂に指令を出すときが来たようだ」とのお達しが。いよいよ『少林寺』のようなシリアスな展開になるかと思いきや……「か、か、解散!!!」という衝撃の一言が。
こうして、長年修行僧のような生活を送った勝平(伊藤英明)は、裸ベストにホットパンツというスギちゃんを思わせるような出で立ちで大都会・東京にやってきた。まさに浦島太郎状態で、初めて見る女の子に視線を奪われ、女の子たちからは「ヤバい、キモい」などと囁かれる。
それもそのはず、師範からは「世の中には女という生き物が存在するが、おぬしたちには一切関係ない! 決して触れてはならぬ!」と教えられてきたからだ。
動画はそのまま幼少期の修行の日々を回想するシーンへ。一心不乱に修行に励む少年の勝平たちと、メチャクチャなことを教え込む師範。果たして勝平は、師範が説いた「終末の世のサクラ」になれるのか!?
時代に必要とされない強く優しいオトコたちの物語
本作品は、累計部数35万部の若杉公徳の原作コミックを、『翔んで埼玉』の徳永友一脚本、平野隆監督で実写映画化したコメディ作品。
1999年7の月──ノストラダムスが予言したこの時、世界は荒廃し、秩序は乱れ、暴力が支配する恐怖の世界が訪れる。そんな来るべき世紀末に備え、人類を救うべく己を鍛え上げる強き漢たちがいた。 しかし、時は2022年……。世界滅亡の時が一向に訪れない中、厳しい修行に耐え、強力無比な殺人拳・ 無戒殺風拳(むかいさっぷうけん)を会得した弟子たちを集め、師範は気まずそうに「解散っ」と言い放った。時代に全く必要とされず、世界の救世主になれなかった強く優しき漢の青春物語。
『KAPPEI カッペイ』は、3月18日に公開される。
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