『るろ剣』続編は2部作! 佐藤健が剣心に再び挑み、宿敵・藤原竜也と激闘
人気マンガを実写映像化し、興行収入30.1億円を記録した大ヒット作『るろうに剣心』の続編製作が決定。『るろうに剣心 京都大火編』(前編)と『るろうに剣心 伝説の最期編』(後編)の2部作連続公開となることも明らかになった。
・公開8日間で観客動員100万人超の『るろ剣』大ヒットで佐藤健が全国を御礼行脚
前作では東京が舞台だったが、今度は京都。原作ファンの間で最も人気の高い「京都編」をベースに、日本制圧を目論む新たな敵と剣心との戦いを描く。
主人公・緋村剣心を演じるのは前作に引き続き佐藤健。武井咲、蒼井優、青木崇高、江口洋介らも続投する。一方、新キャストの藤原竜也が、剣心の後継者であるにもかかわらず最大の宿敵・志々雄真実(ししお・まこと)を演じる。
続編製作について佐藤は「もう一度剣心を演じることができる幸せと、更なる大きなハードルを越えなければいけないプレッシャーを感じ、気が引き締まる思いです」とコメント。すでに殺陣や乗馬の練習を始めているそうで、「せっかくやらせていただけるのなら、前作を超えるものをつくらないと意味がないし、原作ファンの方にも納得していただけるものをつくれないと、この映画を撮る資格がない」と言い切る。
また、佐藤とは初顔合わせとなる藤原は「自分も剣心世代として子どもの頃アニメを通じて見ていましたが、今回まさか志々雄役のオファーをいただくなんて思ってもいませんでした」と驚き、「『藁の楯 わらのたて』に引き続き悪役を楽しみ、まっとうできればと思います」と意気込んだ。
メガホンを執るのは、前作同様、大友啓史監督。新時代が危機を迎えているなかで、今まで身の周りの人を守るために戦っていた剣心が、自分たちが作り上げた新しい時代をどうやって守るか、自らがたてた“殺さずの誓い”と葛藤しながら強大な敵に向かっていく様子を描くと語り、「今回のテーマは、様々な価値観の衝突が生まれている今の時代の気分や社会状況にも相通じるものがあると思います。そういった意味でも共感してもらえると思います」とアピールした。
撮影はすでにスタートしており、今後は関東近郊や京都を中心に行われる予定。また、志々雄の部下で剣心に匹敵する天賦の剣才・瀬田宗次郎(せた・そうじろう)や、仲間の因縁をはらすため剣心を狙う四乃森蒼紫(しのもり・あおし)を誰が演じるかも気になるところだ。
『るろうに剣心 京都大火編』(前編)と『るろうに剣心 伝説の最期編』(後編)は2014年夏に連続公開される。
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