『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の予告編にコメント相次ぐ

累計興収5000億円以上を記録した『ジュラシック』シリーズの最新作にして完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の予告編が話題騒然となっている。

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映像の冒頭では、オーウェン(クリス・プラット)が馬に乗りながらパラサウロロフスとともに草原を駆け回る様や、クレア(ブライス・ダラス・ハワード)とメイジー(イザベラ・サーモン)らの前で毅然と佇むアパトサウルスの姿など、『ジュラシック・パーク』でスピルバーグがこだわった“本物の恐竜”が動き回る。

コメント欄には、「ニュースの速報で流れてたら完全に信じてしまうレベル」と、リアルなCG表現に驚くものや、「現在生きている生物のDNAを使ってどこまで恐竜似の生物作れるんだろう……」といった、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』ではないが、バイオ技術が発達した“未来”に身を置く人間目線の妄想も楽しい。

この動画でとくにファンを喜ばせたのは、『ジュラシック・パーク』シリーズで活躍したアラン・グラント博士(サム・ニール)、エリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)、前作でカムバックしたイアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)といったレジェンドキャラクターの登場だ。

「子どもの頃に見た博士がいるの、なんだか感動する」などと歓喜のコメントが相次いだ。

恐竜も世代交代&進化、「製作者の愛すら感じる」

さらに恐竜も『ジュラシック・ワールド』シリーズで重要な役割を果たすメスのヴェロキラプトルのブルーが、子どもを連れている様子が映し出される。

「レギュラーが勢揃いだけでも胸アツなのに、恐竜たちまで勢揃いなんて」と感慨に浸るコメントが並んでいる。

それもそのはず、「シリーズの壮大なる終焉」を謳う本作品は、プロデューサーのフランク・マーシャル、パトリック・クローリーを筆頭に、脚本はデレク・コノリーと共に書いたストーリーを元に『ジュラシック・ワールド』1作目のメガホンを取ったコリン・トレボロウ監督がエミリー・カーマイケルと共に執筆。スティーヴン・スピルバーグ、トレボロウ監督と共にアレクサンドラ・ダービーシャーが製作総指揮を務めている。

また、『ジュラシック・ワールド』三部作の最終章となるが、新しい恐竜がお目見えすることからみて派生シリーズの登場も期待できる。

コメント欄にも「制作側から視聴者への愛すら感じるよ」とあるとおり、期待を裏切らない締めくくりをみせてくれそうだ。

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日に公開される。

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