『X-MEN』シリーズで人気のウルヴァリンを主人公にしたアクション大作『ウルヴァリン:SAMURAI』。この映画のロンドンプレミアが現地時間7月16日に行われ、主人公のウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマン、刀を使ってウルヴァリンと戦うシーンもあるシンゲン役の真田広之、日本人のトップモデルで本作でハリウッドデビューをはたすTAOと福島リラらが姿を現した。
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30度近い暑さのなか、ロンドンの中心街レスター・スクエアに長大なレッドカーペットを敷き詰め行われたこの日のプレミアには、世界中から集まった200名を越えるマスコミと、3000人のファンが集まった。
ウルヴァリン役のジャックマンは、日本が舞台になっていることについて「ファンタスティック!日本はこれまでもずっと大好きな国だったから、そこで撮影をしたのはとてもエキサイティングだった」とコメント。撮影で来日中に息子と共に登ったという富士山が世界遺産に登録されたことについては「これまで登録されていなかった方が驚きだ。素晴らしいモニュメントであり、壮大な自然の一部。富士山はこれまで、日本中、そして世界中の数多くのアーティストたちを魅了してきた。だからこそ、このような形で保護されると聞いて嬉しいよ」と答えた。
一方、シンゲン役の真田はウルヴァリンの爪対シンゲンの刀での対決シーンを演じたことについて「ヒューは素晴らしいファイターというか、素晴らしいダンサーですから、振付を覚えるのも早いし、ひとつの動きがすごく正確なんですよ。毎回、タイミングも、ポジションも、スピードもピタッとくるので、こちらとしては非常にやりやすく感じました」と話していた。
また、この映画のプロモーションのため、8月末にはジャックマンの来日も決定。ジャックマンの来日は『レ・ミゼラブル』以来8ヵ月ぶりで、キャンペーンにはほかに真田広之、TAO、福島リラが勢揃いする。
『ウルヴァリン:SAMURAI』は9月13日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開される。
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