2014年夏公開の『るろ剣』2部作に伊勢谷友介、神木隆之介らが出演！

2013.08.03

四乃森蒼紫（しのもり・あおし）役で出演する伊勢谷友介（上）と、瀬田宗次郎（せた・そうじろう）役で出演する神木隆之介（下）。

2012年8月に全国329館で公開され初登場1位。興行収入30.1億円を記録した『るろうに剣心』。その続編が『るろうに剣心京都大火編』（前編）と『るろうに剣心伝説の最期編』（後編）の2部作として連続公開されることが先月（7月）発表され、藤原竜也が剣心最大の宿敵・志々雄真実（ししお・まこと）を演じることが明かされたが、今回新たなキャストが発表となった。

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前作の舞台は東京だったが、今回は京都。原作ファンの間で最も人気の高い「京都編」をベースに、日本制圧を目論む新たな敵と剣心との戦いが描かれていく。続編製作発表と同時に、SNS上では「四乃森蒼紫（しのもり・あおし）は誰になるんだろうか」「十本刀のキャストも気になる」など、早くも「京都編」に出演するキャスト予想の声が上がっていたが、藤原演じる志々雄と共に続編のストーリーの鍵を握る四乃森蒼紫と瀬田宗次郎（せた・そうじろう）のキャストが発表となった。

仲間の因縁をはらすために剣心を狙う四乃森には伊勢谷友介。剣心の宿敵・志々雄の部下で剣心に匹敵する天賦の剣才をもつ瀬田宗次郎に神木隆之介が扮する。

今回のキャスティングについて四乃森を演じる伊勢谷は「『週刊少年ジャンプ』を読んでいた時にちょうど『るろうに剣心』の連載が始まっていたので、どんな実写になるのかなと楽しみに待っていました。今回はお話をいただいて、大友監督の作品なのでぜひと思い、出演を決めました」とコメント。『白洲次郎』（09年）、『龍馬伝』（10年）で2度に渡って大友組に参戦してきた伊勢谷は、大友監督には全幅の信頼を寄せている様子。

一方、瀬田を演じる神木は「今回、このような素晴らしい大役を演じさせていただけることになり、とても光栄に思っております。ずっと憧れていた役なので、十分過ぎる程気合いが入っています」と気合い十分。「原作ファンの方々の期待を裏切ることなく、かつ、オリジナリティのある瀬田宗次郎をお見せ出来ればと思っております」と続けると、アクションについても「精一杯、練習しておりますので、皆様、是非ご期待下さい」と話している。

また、ほかに柏崎念至／翁に田中泯、大久保利通にTHE BOOMの宮沢和史、伊藤博文に小澤征悦、明神弥彦に大八木凱斗、駒形由美に高橋メアリージュン、沢下条張に三浦涼介らの出演も決定。

すでにクランクインしており、今後、山形、長野、京都、熊本など全国を縦断する大ロケーションを行う予定。2014年夏に2部作連続での公開となる。