ハリウッドで最も稼いだ女優はアンジェリーナ・ジョリー、フォーブス誌が発表

2013.08.05

アメリカの経済誌「Forbes」によると、ハリウッドで最も稼いだ女優1位にアンジェリーナ・ジョリーがランクインした。

「Forbes.com」によると、2012年6月から2013年6月までの調査期間中にアンジーが稼いだ金額は3300万ドル（約32億円）。2010年にジョニー・デップと共演した『ツーリスト』が公開された後は、監督デビュー作『最愛の大地』にとりかかり、国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）親善大使の活動もあり、出演作の公開はないが、来夏公開予定の『Maleficent』（原題）はすでに撮影済み。こちらのギャラは1500万ドル(約14億円）だという。

2位にランクインしたのは『世界にひとつのプレイブック』で今年のオスカー主演女優賞に輝いたジェニファー・ローレンスで、収入は2600万ドル（約25億円）。主演をつとめる『ハンガー・ゲーム』シリーズも、1作目のギャラは100万ドル（約9900万円）以下だったというが、1作目の大ヒットとオスカー受賞効果で、シリーズ2作目のギャラは大幅にアップしたという。

3位は昨年1位だったクリステン・スチュワート。2200万ドル（約21億円）稼いでいるが、大人気だった『トワイライト』シリーズが終わり、『オン・ザ・ロード』など新境地開拓を目指しているが、さらに大ヒット作に恵まれないとこのままランク外にフェイドアウトする可能性もある。

4位はジェニファー・アニストン（2000万ドル／約19億円）。5位は『アメイジング・スパイダーマン』で人気もギャラも急上昇のエマ・ストーン（1600万ドル／約15億円）。6位はシャーリーズ・セロン（1500万ドル／約14億円）、次いでサンドラ・ブロックとナタリー・ポートマンが同額の1400万ドル（約13億円）、ミラ・クニスとジュリア・ロバーツも同額の1100万ドル（約10億円）で、ベスト10を構成している。