NHKで人気を博すドキュメンタリードラマ風の歴史教養番組を映画化した『劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』の完成披露試写会が8月5日に明治安田生命ホールで行われ、キャストの要潤、夏帆、時任三郎、上島竜兵、竹山隆範と中尾浩之監督が舞台挨拶に登壇した。
試写会の前には神田明神でヒット祈願イベントも行われ、映画のようにタイムワープできたらどの時代に行きたいか聞かれた要は「恐竜時代に行きたいです」と回答。バブル崩壊の年に生まれたという夏帆は「バブルの時代」、時任は「100〜200年先」と未来志向で、「今を生きることで精一杯」という上島は「デビュー当時に行って寺門は入れないようにします」と取材陣を笑わせた。
試写会では映画同様に未来の機関タイムスクープ社のジャーナリストとして登場した要。客席の間を歩きながら観客に入念にインタビューしていたが、取材が長すぎると叱られて壇上へ。
“俳優”に戻った要は「テレビシリーズから足かけ6年やって、ついに映画化ということで気合いが入っております」と、放映開始の頃から監督と共に夢見ていた映画化が実現したことに興奮気味だった。
一方、映画版に初参加した夏帆は「とにかく現場のスピードが早くて驚きました。(リハーサルなしで)すぐに撮り始めるという感じで」と一風変わった現場を振り返ると、中尾監督は「リハーサルで一番いい芝居が出ることが多いので、(カメラを)回さない手はないじゃないですか」と説明。要が「(撮影後に)私語をしているときが映ったりもしますよね」と言うと、監督は「いい表情が出るんですよね」と話していた。
また、今回本格的に俳優業に挑んだという上島は撮影中の様子について、「監督がとにかく褒めてくれるんですよ」と嬉しそう。だが、「最高!」と言いながら「もう一回お願いします!」と撮り直しされたと苦笑い。この日も監督から「上島さんのお芝居が素晴らしいのでぜひ見てください」と絶賛され、顔をほころばせていた。
同じくお笑い界からの参加となった竹山は、最近、俳優業が増えていることについて、「本当のことを言うと、映画に出ると3年後も言われるんだ」とみんなに覚えてもらえると喜ぶ一方、「バラエティに出てもすぐ忘れられる」と嘆き節。この竹山の話には隣の上島も大きくうなずいていた。
『劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』は“本能寺の変”直後の京都に未来からタイムワープしたジャーナリストの主人公が、織田信長が謎の焼失を遂げた安土城の最後の1日を目撃する物語。8月31日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。
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