『放課後ミッドナイターズ』がファンタジア映画祭でSpecial Mention賞を受賞
国籍不明な独創性が話題を呼んでいる人気アニメーション『放課後ミッドナイターズ』が、第17回ファンタジア映画祭にてAQCC(ケベック批評家協会)より送られるSpecial Mention賞を受賞した。
ファンタジア映画祭はカナダのモントリオールで開催されるSF、ファンタジー、ホラー、アドベンチャー、アクション、サスペンスのジャンル映画に特化した国際映画祭で、7月18日〜8月6日に開催されていた。
この受賞について鬼才映像作家の竹清仁監督は「『世界中の人に楽しんでもらいたい』と思いながら作ったこの映画が、北米の皆さんにも楽しんでいただけたことを、たいへん嬉しく思います。『放課後ミッドナイターズ』は、各スタッフが知恵を絞りながら、慣習にとらわれないたくさんのチャレンジと共に作り上げた映画です。この映画に関わったチーム全員でこの喜びを分かち合い、そして、さらなるチャレンジマインドで次回作に挑みたいと思います」とコメントを発表した。
同作は、人体模型と骨格標本が夜な夜な動き出し、学校を舞台に大騒動を繰り広げる様子を描いた作品で、海外の映画関係者の間でも話題となっているファミリームービーだ。
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