奥田瑛二監督最新作で娘夫婦主演の話題作がモントリオール映画祭へ!

『今日子と修一の場合』
(C) ZERO PICTURES
『今日子と修一の場合』
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奥田瑛二監督最新作『今日子と修一の場合』が8月22日から9月2日にかけてカナダのモントリオールで開催されるモントリオール世界映画祭へ出品されることがわかった。

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同作は、東日本大震災を背景に、心の拠りどころを失くした2人の若い男女を通じ、まだ癒えることのない日本の傷跡を生々しくさらすと同時に、過去の重い罪を背負いながら、再び人生を生きようとする姿を描いたヒューマンドラマ。

奥田監督のオリジナル脚本であり、監督の娘で女優の安藤サクラと、柄本明の息子で俳優の柄本佑という、2012年3月に結婚した2人が夫婦共演していることも話題の作品だ。

奥田監督は2006年のモントリオール世界映画祭に緒形拳主演の『長い散歩』を出品し、グランプリ、国際批評家連盟賞、エキュメニック賞の3冠に輝いたほか、2009年には審査員として招かれている。今回は、カナダ以外の作品を対象としたフォーカス・オン・ワールドシネマ部門への出品となる。

『今日子と修一の場合』は10月5日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。

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