永作博美主演『四十九日のレシピ』の予告編が解禁となり、安藤裕子が優しい歌声で包み込む主題歌もこの予告編のなかで初解禁された。
本作は、突然亡くなった母の遺言に従い、残された父と娘が“四十九日の法要”ならぬ“四十九日の大宴会”を開くこととなり、それまでの49日の間に自らの人生と向き合っていく姿を綴った感動作だ。
永作が演じるのは、亡くなった母に相談したかったことを聞きそびれてしまった娘・百合子役。大切なことを伝えそびれた父・良平役を石橋蓮司が演じる。ほかに、不思議な魅力あふれる日系ブラジル人の青年・ハル役を岡田将生が、派手な服装の少女・イモ役に二階堂ふみが扮し、笑いを誘う。
予告編では、母の死によって立ち止まってしまった父と娘が、2人が面食らうほどの明るさで振る舞うハルとイモに出会ったことや、母の人生が詰まった“一冊のレシピ”に導かれ、奇妙な共同生活をしながら“四十九日の大宴会”への準備をしていく姿が描かれていく。
明るいノリの一方で、永作演じる百合子の傷ついた心を癒すかのように、安藤が歌う主題歌「Aloha `Oe(アロハ・オエ)」が流れていく。実はこの曲、元々ハワイ王国第8代女王リリウオカラニによって作られたとされる名曲で、今回は新たにアレンジし、安藤が書き下ろしの詩をあてたもの。本予告編で初解禁となる。
主演の永作は「最近、一段と古風な精神に近づきつつある今日この頃。両親の言葉や祖父母の言葉が身に染みて甦ります。何かを心の底にしまったまま時が過ぎてしまってはもったいないと思いました。この映画を見て、何かを踏み出す方がいてくれたら嬉しいです」とのコメントを発表している。
『四十九日のレシピ』は11月9日より新宿バルト9、有楽町スバル座ほかにて全国公開となる。
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