山崎まさよしがスンチョン湾世界動物映画祭で『キタキツネ物語』主題歌を初披露

2013.08.23

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『キタキツネ物語【35周年リニューアル版】』
(C) 1978, 2013 SANRIO CO., LTD. TOKYO, JAPAN

1978年に公開され大ヒットを記録したネイチャードキュメンタリーをリニューアルした『キタキツネ物語【35周年リニューアル版】』が「第1回スンチョン湾世界動物映画祭」のオープニング作品として上映され、主題歌「道」を手がけた山崎まさよしが8月22日にオープニングセレモニーに出席。主題歌を初披露した。

・［動画］山崎まさよしコメント入り『キタキツネ物語【35周年リニューアル版】』予告編

スンチョン湾世界動物映画祭は動物映画の上映をメインプログラムとしており、動物と共に参加するレッドカーペットや、ペットと一緒に映画を鑑賞できる野外会場が作られる、動物と人間が一緒に楽しめる映画祭。山崎はオープニングセレモニーの観客2000人が見守るなかで「道」を初披露し、会場を沸かせた。

映画祭に参加した感想を尋ねられた山崎は「動物も連れて来て良かったり、お子さんも多かったり、新しい試みの映画祭だと思いました。すごくアットホームですね。第2回、第3回と続いていけるように、応援していきたい」とコメント。

映画については「前作を小学1年生のときに見ました。親子の絆を動物（キタキツネ）から教えてもらうような映画だと思います」と語り、主題歌「道」については「物語の最後は父ギツネの人生が続いていくという終わり方をしているので、ずっと“道”が続いていく、彼の生き方が子どもたちに受け継がれていくということを象徴する意味で作りました」と話していた。

もととなる『キタキツネ物語』は78年の公開時に230万人の観客動員を記録する大ヒットし日本中を涙させた。翌79年にテレビ放送された際には視聴率44.7％を記録。実写映画の記録としては未だ不動の歴代1位となっている。

『キタキツネ物語【35周年リニューアル版】』は10月19日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。