貞子が昨年に続き始球式! 時速103kmの速球披露し「練習の甲斐あった」とご満悦

振りかぶる貞子
振りかぶる貞子
振りかぶる貞子
ボールを投げた貞子
投球後に倒れてしまい担架で運ばれる貞子
貞子と、その子どもたち

恐怖キャラから一転、今や「カワイイ」と黄色い声が飛び交うなど、“ゆるキャラ”化が進み人気の貞子。そんな貞子をブレイクさせたのが、昨年4月25日に東京ドームで行われた「北海道日本ハムファイターズ×千葉ロッテマリーンズ戦」での始球式だったが、今年もちゃっかり始球式をつとめ、ファンの目を釘付けにした。

[動画]今や伝説、昨年東京ドームで行われた貞子の始球式

今回、貞子が始球式に臨んだのは、8月24日に西武ドームで行われた「埼玉西武ライオンズ×福岡ソフトバンクホークス戦」。この日は劇中に登場する“貞子の子”子貞子を3人連れてマウンドに登場。ナゴヤドームで行われた「中日ドラゴンズ×阪神タイガース」のデーゲームでも始球式をつとめるなど、大活躍の貞子。

昨年の東京ドームでは、“呪い”にかけて“ノロい”球を投げた後、マウンドに倒れこんだが、ナゴヤドームでは今年もノロい球を投げ、その後力尽き、ドアラに抱えられてマウンドを後にしていた。

一方、西武ドームでは「どうせまたノロい球を投げるんだろ」と鼻白む空気もあるなか、共にマウンドに上がった3人の子貞子から呪いのエネルギーを受け取り、ワインドアップポジションから時速103kmの速球を披露した。

その後はやはり力尽き、マウンドでダウン。球場のボールボーイが用意した担架に寝かされ、3人の子貞子と共に退場した。

その後、傷だらけの体を引きずりながら取材陣の囲み取材に応じ、通訳を通じて「ストライクが入らなかったのは悔しいが、去年より70kmくらい速い球が投げれたので、今年は成功でした。練習した甲斐がありました。西武ドームは、近くに『貞子3D2』の撮影をした場所があるということもあり、ゆかりが深い場所です」とコメントした。

『貞子3D2』は8月30日より全国公開となる。

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