貞子、イベントで母の顔みせる!? ／「貞子復活祭」に子貞子と一緒に登場

2013.08.08

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人気の3Dアトラクションホラーシリーズ第2弾となる『貞子3D2』のイベント「2013 貞子復活祭」が8月7日に東京ジョイポリスで行われ、主演の瀧本美織と英勉監督が登場。映画の見どころなどを語った。

大ヒット中のジブリアニメ『風立ちぬ』でヒロインの声も担当している瀧本だが、ホラーが苦手で「主演に選ばれたときにも『他の女優さんにやってもらいたい』と思ってしまった」と出演をためらっていた様子。「台本の表紙も真っ黒で、本当にイヤでした」と苦笑いしていた。

さらに英監督が「ギリギリまで台本を読みませんでしたよね。（撮影について）話しても噛み合わないと思ったら、まだ読んでいなかったんです」と暴露。瀧本は「撮影に入る3日前に、賑やかなカフェでようやく読み終えたくらい」と告白した。

この日は、あの“貞子”が井戸に突き落とされて死んでから47年目という記念すべき日ということで、イベントには貞子も登場。映画にも登場する小さな新キャラクター“子貞子”も登場し、恥ずかしがってママ（貞子）の後ろに隠れる仕草に瀧本も思わず笑顔に。英監督も「本当にかわいいんですよ」と目を細めていた。

また英監督が貞子を見ながら「シングルマザーですよね。（テレビドラマの）『Woman』とか見てるんじゃないですか？」と茶化すと、貞子は小さくうなづき、母の顔を垣間見せていた。

完成作を見た感想について瀧本は「怖いシーンになると、3Dメガネを外して見ていました」と打ち明けつつも、「日本ならではのしっとりした怖さと、ハリウッド映画のような大掛かりな仕掛けが一緒になっていて、アトラクションのように楽しめる映画です。ぜひ楽しんでください」とアピール。

一方、英監督は「大ヒットしております国民的アニメ映画の主演女優さんに見てもらい、『この映画、いけると思います』と言っていただいたので、あの10分の1でも結構なので、オコボレに預かれたら」と大ヒットへの期待を寄せていた。

『貞子3D2』は8月30日より全国公開される。

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