秋沢健太朗、主演作で痩せるほど追い込んだ役作り…「映像の世界にい続けられる俳優でいたい」と意欲語る

#MISSING #お茶をつぐ #ミスりんご #人生の着替えかた #秋沢健太朗 2022.03.24

秋沢健太朗が主演を務める短編作品『MISSING』、『ミスりんご』、『お茶をつぐ』を1つに集めたオムニバス映画『人生の着替えかた』が3月25日より公開される。ムビコレでは、秋沢のインタビューを掲載中だ。

・『人生の着替えかた』秋沢健太朗インタビュー：3つの短編で主演、舞台で活躍する俳優が映像作品への意気込みを語る

「映像作品として後世に残るというのは、すごくやりがいがあります」

本作は、自分の殻を破り、新たな人生に向かって歩もうとしている若者たちを描いたオムニバス映画。3作品それぞれの主人公を演じる秋沢は、ミュージカル「新テニスの王子様」のThe Second Stage、「ハイキュー!!」シリーズなど、舞台やミュージカルで活躍する人気俳優。ヒューマン、コメディ、ハートフルの要素から構成された3つの物語でまったく違う人物を演じる。

「楽しい時間でもありましたが、体力も相当使ったなという感じもありました。『MISSING』の撮影が終わったあと、かなり痩せてしまっていました。それだけ精神的に追い込んでいたんだなと」と話す秋沢。罪を犯してしまった兄のために苦しい生活を強いられる青年を演じた『MISSING』で、「私生活では、極力幸福な時間を過ごさないような役作りをしていました」と話すなど、それぞれの役作りには時間をかけて臨んだ。

これまで、多くの舞台やミュージカルに出演してきた秋沢だが、もともと映画やドラマに出たくて俳優を志したという。「テイクを重ねることによって、なにかが起きるのではないか…というワクワク感も楽しいですし、やっぱり映像作品として後世に残るというのは、すごくやりがいがあります」と、舞台とは違う映像の魅力を話す。

今回、主演作が劇場公開されると決まり、モチベーションは「すごく上がりました」と秋沢。「映像の世界にい続けられる俳優でいたいと思いました。主演で3本もやらせていただくなんて、今の僕にとってはとてもありがたいことなのですが、何年か以内には『健太朗くんだから当然だよね』という風になります！」と今後の目標についても熱く語っている。

公開を目前にした心境を聞かれると「批評というのはとても大切なことだと思うので、忌憚のない意見をいただきつつ、映画ファンには温かい目で見ていただけたら嬉しいです」と答えた。秋沢の様々な顔が見られる本作に期待したい。秋沢健太朗のインタビュー全文はこちらから！