城田優、銀髪に染め上げ、独特な鼻歌まじりのクセ強キャラで登場!
『バイオレンスアクション』追加キャスト第三弾発表
累計発行部数50万部超えの浅井蓮次と沢田新による超人気コミックを橋本環奈主演で実写化した『バイオレンスアクション』がこの夏公開される。このたび第3弾キャストに佐藤二朗、城田優、高橋克典、岡村隆史が発表された。
巨大なヤクザ組織のダジャレ好きな三代目組長を務めるのは、映画『新解釈・三国志』『さがす』の佐藤二朗。「瑠東東一郎監督が橋本環奈をどう料理するか早く見たくてたまらない」と述べ、主演の橋本を次のように賞賛した。
「“笑い方がおばさん”“精神年齢は還暦”等々、失礼にも程があることを冗談めかして俺は橋本環奈に言ってるが、実はコレすべて、彼女の年齢に似つかわしくない度量の深さや器の大きさを称賛しているのである。気恥ずかしいので本人には絶対に言わないが。そしてその深さや大きさに相応しい、稀に見る素晴らしい女優であることも、本作品はきっと証明してくれるだろう」
原作でも絶大な人気を誇り、ヤクザの用心棒で独特な鼻歌とともに登場する最狂の殺し屋・みちたかくんを、映画『コンフィデンスマン JP -英雄編-』の城田優が、地毛を銀髪に染め上げ臨んだ現場について、次のように明かした。
「愛のある瑠東監督、そして主演でありムードメーカーの橋本環奈さんをはじめ、最高に熱いスタッフ、キャストの皆さんと、刺激的で笑いの絶えない楽しい撮影の日々でした。役としては、少しでもみちたかくんに近づけられるよう身体を作り、アクションシーンも、ある1カットを除き、全て自分でやらせていただきました。これまで何度もご一緒しているアクションチーム『Gocoo』の皆さんとのリハーサルの日々もとても良い時間でした」
三代目の下で次期組長の座を虎視眈々と狙う野心家のヤクザ・木下を、映画『アウトレイジ ビヨンド』の高橋克典。テレビ出演が多く映画への出演が意外に少ない髙橋は出演を振り返り、次のようにアピールした。
「お話をいただき原作マンガを読んで撮影を楽しみにしていました。この作品をどう実写化するのか。瑠東東一郎監督の機転、遊び心、洞察力全てにおいて自分を預け、楽しませていただきました。私が参加させていただいた撮影現場では、橋本環奈ちゃんが小さな身体でこなす見事なアクションにワクワクし、録り重ねるカットのスリルとスピード感、どんなエンターテイメントが出来上がるのか! ぜひデカいスクリーンで体感しに来てください」
ナンバーワン殺し屋ケイ(橋本)を仕事の依頼先まで送り迎えする超絶ドライビングテクニックを持つ運転手のヅラさんを、『決算! 忠臣蔵』『土竜の唄 FINAL』の岡村隆史。
「この映画に出演するにあたり、何があってもいいように縄跳びを始めました(役作りよりも体力作り)。ヅラさんは、薄毛の治療も行っている私にはぴったりの役だと思いました。特殊メイクにも慣れていますので。ちっさいおっさん、所狭しと暴れ回っておりますので、ぜひ劇場でその暴れっぷり、はしゃぎっぷり、いきりっぷりをご鑑賞ください」
また、各キャラクターのクセが強いビジュアルも公開された。
威厳のある表情と腕組みを見せる着物姿の三代目、戦闘態勢にもかかわらず無表情が逆に怖いつなぎ姿のみちたかくん、鋭い眼光で睨みを効かせる野心家のヤクザ木下、巨大なマグナムを海老反りで構え不自然なリーゼントが際立つヅラさんの4枚だ。
橋本環奈、ゆるふわ専門学生の裏の顔は…
本作品は、ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイが、日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描く──。そのバイトとは、ナンバーワン指名の超ヒットガール、殺し屋だった……。
どんな相手にも臆せずバイトとしてターゲット撃破を完遂し、バイトが終われば「おつかれさまー」と颯爽と現場を後にする。そんなゆるふわ最強ヒットガール・菊野ケイに、史上最悪の依頼が舞い込む。
主人公・菊野ケイ役を務める橋本環奈を筆頭に、ケイに急接近するヤクザの会計士テラノ役に杉野遥亮、ケイに思いを寄せる同級生・渡辺役に鈴鹿央士、ケイのバイト先の店長役に馬場ふみか、殺し屋の金子役に森崎ウィン、狂犬ヤクザのアヤベ役に大東駿介、凄腕スナイパーのだりあ役に太田夢莉の出演が明らかになっている。
『バイオレンスアクション』は、この夏公開される。
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