各界著名人がみな騙された! ダニー・ボイル監督最新作『トランス』の予告編が解禁
『トレインスポッティング』で世界中から注目を浴び、『スラムドッグ$ミリオネア』ではアカデミー賞8冠に輝いたダニー・ボイル監督。その後も『127時間』などの話題作を生み出す一方、2012年のロンドンオリンピック開会式の芸術監督もつとめた彼の最新作『トランス』の予告編と本ポスタービジュアルが解禁となった。
ジェームズ・マカヴォイ、ヴァンサン・カッセル、ロザリオ・ドーソンらが出演する本作は、白昼のオークション会場から40 億円のゴヤの名画を盗み出すところから始まる。奪ったのは、ギャングたちと手を組んだ競売人のサイモン。だが、ギャングのリーダー・フランクに殴られ、その衝撃で絵画の隠し場所の記憶が消えてしまう。そこで催眠療法により記憶を取り戻させようとするが、サイモンの記憶には、いくつもの異なるストーリーが存在し、徐々に現実と現実以外の区別がつかなくなっていく──。
解禁となった予告編を見ても、次々と映し出される映像は「サイモンの過去の記憶なのか? 今、起きている現実なのか?」がわからなくなっていくような始末。そんな記憶と現実がパズルのように入り組んだ展開と予想できない結末に、各界の著名人たちが様々なコメントを寄せている。
「まんまとハメられた!」というのは放送作家の鈴木おさむ。「もう一度見直そう。そしたら自分がどこで騙されたか分かるな。おもしろいっす」とコメントし、山田五郎 も「最近ただでさえ記憶が曖昧なのに、ますます自信がなくなった。この映画に登場する西洋絵画の名作たちを、私は本当に知っていたのか? そもそも私は誰なのか? もはや何も信じられない」と混乱している様子。
また、人を幻惑させることに関してはプロフェッショナルのMr.マリックは「この映画、冒頭からガンガンきてます! アッと声を上げた瞬間、もうトランスです。操られていると思わせて、操る。ボイル監督の術中に完全にはまってしまいました。この映画は一生私の記憶から消えないかもしれない」と監督の術中にはまったことを示唆し、プリンセス天功も「不可思議な展開と予期せぬスピード感覚が最高に面白い映画でした。とても興味深く見てしまいました。仲良い2人で見ることをおすすめします」と本作の魅力を語っている。
『トランス』は10月11日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開となる。
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