入野自由、茅野愛衣、戸松遥、櫻井孝宏、早見沙織、近藤孝行が登壇/『あの花』初日

左から櫻井孝宏、戸松遥、入野自由、茅野愛衣、早見沙織、近藤孝行
左から櫻井孝宏、戸松遥、入野自由、茅野愛衣、早見沙織、近藤孝行

2011年放映のテレビシリーズから人気を博していた『あの花』が、8月31日に『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』としてついに公開となり、新宿バルト9で行われた初日舞台挨拶に、入野自由、茅野愛衣、戸松遥、櫻井孝宏、早見沙織、近藤孝行といった主要ヴォイスキャスト6名が登壇した。

[動画]『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』予告編

劇場版の公開を待ち焦がれたファンで満席となったこの日の舞台挨拶は、熱気に溢れ、温かな声援が飛び交っていた。そうしたなか、キャストが登場。

テレビシリーズから2年の歳月を経て、再び同じキャラクターを演じた感想を尋ねる質問に、じんたん役の声を演じた入野は「テレビ版がこれ以上のものはないというほど、きれいに終わったので、嬉しい反面、不安もありました。でも劇場版を見て不安は吹き飛びました。懐かしさと新しさが絶妙に入り混じった作品に仕上がりました」とアピール。めんま役の茅野は「いつも変わらずそのままでいるのがめんまなので、今回もいつもと変わらないめんまがそこにいます」と語った。

あなる役の戸松は「あなるは劇場版では髪を下ろしていたりして、雰囲気が変わったかなという部分と、相変わらず変わらないなという部分があります。再会できて嬉しいです」と話し、ゆきあつ役の櫻井は「ゆきあつは相変わらずなままで、笑わせてくれます(笑)。温かい目で見守ってやってください!」と笑顔。

つるこ役の早見は「ゆきあつとの関係も、超平和バスターズのみんなとの関係も『なるほど』という感じでちょっと進展しているかもしれません」と思わせぶりに話すと、ぽっぽ役の近藤は「テレビ版で蚊帳の外だった、ポッポの恋愛模様がどうなるか個人的には注目してほしいです」と語り笑いを誘っていた。

また、注目ポイントについて入野は「めんまを思って5人が語り合うシーンがあるのですが、ここは1年色々あっての劇場版ならではの胸に染み入るシーンだと思います」とプッシュすると、茅野は「じんたんのお母さんの蒸しパンの秘密が明らかになります。ぜひ、帰ったら蒸しパン作ってみてください!」と客席に呼びかけた。

戸松は「あなるとつるこの関係性に進展があります。2人のやりとりに注目してほしい」と述べ、櫻井はGalileo Galileiが歌う主題歌「サークルゲーム」に触れ、「歌詞の意味がこの作品を見るとより深く理解できると思います」と話した。

また早見は「あなるとつるこの関係もそうですし、ゆきあつとつるこの関係も『オー!』という進展ありです」と報告すると、近藤は「超平和バスターズが小さい時、どんな風に遊んでいたのかなどのエピソードが細かに描かれているので、楽しくて切ない気持ちになって」と観客に語りかけていた。

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