人気テレビドラマを映画化した『劇場版 ATARU−THE FIRST LOVE & THE LAST KILL−』の完成披露試写会が9月3日に東京国際フォーラムで行われ、キャストの中居正広、北村一輝、栗山千明、玉森裕太、堀北真希、村上弘明、千原せいじ、中村靖日、庄野崎謙、島崎遥香、光宗薫、中村昌也、三好博道、そして木村ひさし監督が舞台挨拶に登壇した。
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同作は、知的障害をもつ一方で特殊な能力を発揮するサヴァン症候群の主人公・アタルが、迷宮入りしかけた難事件を解決していく様子を描いたミステリー娯楽作。主演の中居は「みなさんの心に残る作品になっていると思います」と胸を張り、アタルに理解を寄せる刑事を演じた北村も「本当にびっくりするくらい面白く、帰りに涙を拭いているんじゃないかというイイ話になっている」とアピールしていた。
一方、アタルがサヴァン症候群であると最初に見抜いた医学生役の玉森について中居は、「俺よりキャーキャーが多いんじゃない?」とその人気に焼きもち。また、本作よりも主演ドラマ『ぴんとこな』の方に熱心だったとぼやく中居に、玉森は「そんなことないです。一所懸命やってました」と必死に否定していた。
舞台挨拶では島崎が中居からお小遣いをもらっていたことも判明! 金額について素直に「500円」と答えた島崎に、中居が「もうちょっと金額を盛ってくれるかな」と多めに言って欲しいと苦言を呈す場面では、会場に笑いが広がっていた。
ロサンゼルスやラスベガスでの海外ロケでは50度にもなる熱波のなかでの撮影だったと明かした中居。「僕は、帰りたいとか暑いとか(文句を)連呼してたんだけど、黒い革のコートでそこらへんの熱を全部吸収していた堀北さんは、(僕よりも暑いはずなのに)文句ひとつ言わずに淡々とやっていて、撮影中に文句を言っちゃいけないんだと学びました」と反省する中居に、堀北は「でも、中居さん、優しかったじゃないですか」とフォロー。だが「優しい言葉をかけてくれました」と言いつつも具体例が出ず、中居をがっかりさせていた。
堀北が演じたのは、アタルと同じサヴァン症候群の謎めいた女性・マドカ役。アタルとのラブストーリーもあり注目だが、中居が「堀北さんは本当に大人しくて、まったく喋らないんですよ。ぼくが10しゃべっても1しか返ってこない」と苦笑いすると、堀北は「そうですね。あんまりお喋り上手じゃないので」と気弱な笑みを浮かべていた。
映画については「私自身、すごく感動しました」と栗山。中村靖日は「たくさん笑って最後はホロリ」、三好は「何度見ても面白い作品」とコメント。光宗も「途中から涙が止まらなかった」と感動的な作品であることをアピールしていた。
『劇場版 ATARU−THE FIRST LOVE & THE LAST KILL−』は9月14日より全国公開される。
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