三浦春馬、ヴェネチア映画祭で10分間のスタンディングオベーションに感動!
SFアニメーション『キャプテンハーロック』が、9月3日に第70回ヴェネチア国際映画祭で公式上映された。映画祭側から「内容にも胸を打たれたが、アクションがものすごい。ぜひ3D上映をしてほしい」と熱望された本作。上映後、満席の会場は大きな拍手に包まれ、10分間のスタンディングオベーションが続いた。
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また、映画祭には原作者の松本零士と荒牧伸志監督、ヴォイスキャストの三浦春馬が出席しており、上映後の囲み取材で三浦は「本作を見た人たちがすごく温かい気持ちで拍手を送ってくれるという素晴らしい光景を異国の地で目の当たりにできたので、すごくすごく今感動しております」と喜びのコメント。
続けて「試写も合わせて3回見ていますが、毎回泣いてしまいます。そして涙してしまうところが毎回違うんです。最初に見たときは、僕が演じる(敵役の)ヤマが全人類に送るメッセージでグッときたのですが、今回は物語の後半のハーロックのセリフにグッときました」と作品への感動を新たにしていた。
一方、松本は「新しい船出が始まりました。この作品(に込められたメッセージ)は、“次の者に繋ぎたい”という気持ち。新しい航海時代です」とコメント。3D上映については「リアル感がありますね。作ったみなさんは大変だったけれど、これからは次第に家庭のテレビも何もかも3Dになる時代ですから、それの新しいスタートラインですね」と語っていた。
第70回ヴェネチア国際映画祭は9月7日まで開催。『キャプテンハーロック』は9月7日より全国公開される。
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