監督からの熱いラブコールを受けポール・マッカートニーが映画サントラでベース演奏!
フランスで400万部を超えるミリオンセラー恋愛小説を映画化した『ムード・インディゴ〜うたかたの日々〜』のサントラに、ポール・マッカートニーがベーシストとして参加していることが明らかになった。
同作は、パリを舞台に、肺に睡蓮の花が咲く不思議な病に冒された女性と彼女を救おうとする男性の愛の行方を、幻想的で美しい映像と共に綴った愛の物語。アカデミー賞脚本賞に輝いた『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリーが監督し、フランス映画界の2大トップスター、ロマン・デュリスとオドレイ・トトゥが共演している。
ビョークやザ・ローリング・ストーンズなど名だたるミュージシャンのミュージックビデオを手がけてきたゴンドリー監督だけに、劇中で流れる音楽も見どころのひとつ。原作タイトルの由来ともなったデューク・エリントンの「ムード・インディゴ」や「A列車へ行こう」「クロエ」をはじめ、ゴンドリー監督のこだわりが凝縮されている。
そんなサントラにベーシストとして参加したのがマッカートニー。監督とは5年前に「Dance Tonight」のミュージックビデオで組んで以来の仲で、監督からマッカートニーへの熱いラブコールの末に実現したという。
この快挙についてゴンドリー監督は「この映画のサントラのために、ポールが彼の偉大なるベースを弾いてくれるというのは、まさに夢が叶うということだった」と喜びのコメント。
また収録時の様子について、「まだ映画は編集段階だった。僕はポールに演奏してもらうために5曲用意していた。彼がスタジオ入りすると、僕は彼に弾いて欲しい部分のスコアを映画の映像にあてて見せたんだ。僕たちは2、3回演奏して、ポールはいくつかのテイクでレコーディングしてくれた。僕はポールに、映画のいくつかのシーンで、光のビームやウナギが管から飛び出してくるところなどヴィジュアル効果を使った箇所に、サウンドエフェクトをつけてくれないかと頼んだ。彼が子どもみたいに遊びながら面白い音を作る姿を見るのは本当に楽しかった」と振り返った。
『ムード・インディゴ〜うたかたの日々〜』は10月5日より新宿バルト9ほかにて全国公開される。
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