ハロー!プロジェクトと小劇場界がコラボした演劇プロジェクト「劇団ゲキハロ」の第13回公演「我らジャンヌ〜少女聖戦歌劇〜」。この舞台のゲネプロと会見が9月6日に池袋サンシャイン劇場で行われ、同作に出演するBerryz工房とスマイレージのメンバー、脚本・演出を手がける末満健一が登壇した。
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同作は、ジャンヌ・ダルクの死の5年後に、ニセのジャンヌ・ダルクが現れたという史実をもとに舞台化。ジャンヌ・ダルクに仕立てられた少女の悲劇がミュージカルとして綴られていく。
今回はリバースキャストシステムというものが取り入れられ、劇中に登場するライバルや親友といった対の立場になる役を、Berryz工房とスマイレージのメンバーが2人1組になって、交互に演じている点が特徴だ。トゥルースと、役が入れ替わったリバース、それらをまぜこぜにしたマーブルの3タイプの組み合わせが実現している。
このシステムについて“ももち”こと嗣永桃子は「Berryz工房7人に対しスマイレージは6人。Berryz工房が1人、ペアになれない余りものというか、特別扱いされる人が出てくるんですけど、それを今回、私がやらせていただいております」と、“特別”なのか“みそっかす”なのかわからない説明。続けて「ももち中心に回っていると言っても過言ではない。すごく楽というか、1つの役に集中できるというか……」と長々喋っていると、司会からは「(次に)進めていいですか」と呆れられる場面も。
その後、役柄の説明などを含めた1人ひとりの自己紹介が終わると、報道陣からは同じ役を2人で演じるということでライバル心があるかという質問が。ジジとジャンヌというヒロインを演じているのがスマイレージの和田彩花とBerryz工房の菅谷梨沙子で、和田は「菅谷さんは先輩なので、ライバル心なんか全然思っていないです」と恐縮しきり。司会から「本当のこと言ってね」と突っ込まれるも「私なんかが、そんなもの持っちゃいけないし」とアタフタと返答すると、「2人で手を合わせているシーンが結構多いんですけど、そのときに(菅谷が)つい可愛くてずっと見てたらセリフ忘れちゃって」と照れ笑い。菅谷も「私もライバル心はなくて」と答えていた。
すると司会が「たぶん、一番ライバル心を持っているのはももち」と名指し。名前を挙げられたももちは「そうですね、みんながライバル心を持ってくるので」と笑顔で答え、周囲からは「(ライバル視)してない、してない」という声が上がった。
ここでももちは 、「この舞台はBS-TBSさん主催。TBSさんのドラマと言えば『半沢直樹』で、すごい盛り上がっている、なので舞台では『我らジャンヌ』が良かったよって、『半沢直樹』と張れるくらい頑張りたい」と意気込みを口にすると、トゥルースととリバースの2作見れば“倍返し”、マーブルも合わせて3作見れば“3倍返し”」と本舞台をアピール!
司会が「きれいに締まった。(ネタを)用意してました?」と尋ねると、「いえいえ、全然、今の思いつきです」と用意説は否定していた。
「我らジャンヌ〜少女聖戦歌劇〜」の東京公演は9月16日まで池袋サンシャイン劇場にて、9月22日と23日にはシアターBRAVA!で大阪公演も行われる。チケットは6,700(税込・全席指定)。
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