宮崎駿監督『風立ちぬ』が興行収入100億円を突破!『崖の上のポニョ』以来の快挙
先日、引退会見を行った宮崎駿監督の最新作にして最後の作品となる『風立ちぬ』(7月20日公開)が、公開から54日目となる9月11日に観客動員数800万人、興行収入100億円を突破した。
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興収100億円を突破したのは邦画としては『崖の上のポニョ』(08年7月19日公開)以来。同作は公開以来8週連続で週末興行成績第1位をキープしており、これは同じジブリ作品である『千と千尋の神隠し』(2001年7月20日)が記録した11週連続、『ハウルの動く城』(04年11月20日公開)の9週連続に次ぐ成績だ。
また、9月6日に行われた宮崎監督の引退会見直後となる7日(土)、8日(日)の週末2日間の興収は前週比134.5%と異例の伸びを見せたほか、若者から大人まで幅広い客層に支持され、リピーターも続出していることがヒットの理由だ。
なお、歴代興収ベスト1は同じく宮崎監督作の『千と千尋の神隠し』(01年7月20日公開)で304億円。4位が『ハウルの動く城』(196億円)、5位が『もののけ姫』(193億円)、9位が『崖の上のポニョ』(155億円)と、ジブリ作品がズラリと並んでいる。
『風立ちぬ』は夏休みが終わった後も好調を続けており、この勢いで推移すれば9月中の動員1000万人突破の可能性も高まり、『崖の上のポニョ』に迫るメガヒットとなることが期待される。
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