『ウルトラマン』が「最も派生テレビシリーズが作られたテレビ番組(Most TV spin-off series)」としてギネスの世界記録に認定され、9月12日に『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』を公開中のMOVIX亀有で、その認定式が行われた。
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『ウルトラマン』は1966年7月より放送された円谷プロダクション制作の特撮テレビ番組。その後、『ウルトラセブン』(67年)から今年7月に放送開始となった最新作『ウルトラマンギンガ』まで、計27番組に及ぶスピンオフテレビシリーズが生み出されてきた。
なかには、アニメであったり、『カネゴン KANEGON』のように“ウルトラマン”というキーワードがタイトルにない作品もあるものの、そのどれもが紛うことなく『ウルトラマン』のスピンオフ。そして今回、これらの作品群が生み出される源流となった『ウルトラマン』が、「最も派生テレビシリーズが作られたテレビ番組」としてギネスの世界記録に認定され、9月12日発売の書籍「ギネス世界記録2014」でも紹介されている。
認定式にはウルトラマンを筆頭に、ウルトラマンタロウ、ウルトラマン80、ウルトラマンティガ、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンギンガも登場。17歳の若さながら、ギンガに変身する主人公の礼堂ヒカル役を演じている根岸拓哉も駆けつけるなか、ギネス世界記録公式認定員のカルロス・マルティネスよりウルトラマンへ、認定証の授与が行われた。
また、認定式終了後には囲み取材も行われ、「このお話をいただいたのが先週なんですけど、それからずっと緊張しっぱなしでした。50年間の歴代のキャストの方を代表して挨拶させていただいて恐縮です」と授与式を終えての感想を述べた根岸は、「『ウルトラマンギンガ』に出演させていただいて、こういった舞台挨拶などをやらせていただいて思うのは、本当にファンのみなさんが温かいことです。『ギンガ』は初めて防衛軍が出てこない作品なのですが、それでも従来の『ウルトラマン』ファンの方々にも愛されていると、改めて実感しています」と話していた。
【ウルトラマン“派生テレビシリーズ”計27作品一覧】
1. ウルトラセブン(1967年放送開始、以下同じ)
2. ウルトラファイト(1970年)
3. 帰ってきたウルトラマン(1971年)
4. ウルトラマンA(1972年)
5. レッドマン(1972年)
6. ウルトラマンタロウ(1973年)
7. ウルトラマンレオ(1974年)
8. ザ★ウルトラマン(1979年)
9. ウルトラマン80(1980年)
10. アンドロメロス(1983年)
11. ウルトラマンキッズのことわざ物語(1986年)
12. ウルトラマンキッズ 母をたずねて3000万光年(1991年)
13. ウルトラマンティガ(1996年)
14. ウルトラマンダイナ(1997年)
15. ウルトラマンガイア(1998年)
16. ウルトラマンコスモス(2001年)
17. ウルトラマンボーイのウルころ ウルトラころせうむ(2003年)
18. ウルトラマンネクサス(2004年)
19. ウルトラマンマックス(2005年)
20. ウルトラマンメビウス(2006年)
21. ULTRASEVEN X(2007年)
22. ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル(2007年)
23. カネゴン KANEGON(2008年)
24. ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY(2008年)
25. ウルトラマン列伝(2011年)
26. ウルトラゾーン(2011年)
27. ウルトラマンギンガ(2013年)
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