ブルース・ウィリス、失語症での俳優業引退を発表 でもあと8本の新作が待機中!

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ブルース・ウィリスとデミ・ムーア
ブルース・ウィリスと元妻デミ・ムーアの笑顔のツーショット/デミ・ムーアInstagramより

元妻デミ・ムーアも笑顔のツーショットをSNS投稿

『ダイ・ハード』シリーズや『アルマゲドン』など数々のアクション大作に主演したブルース・ウィリスが、健康上の理由で俳優を離れると発表した。

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ウィリスは、話すことや書く能力に影響を及ぼす失語症と診断され、俳優業から離れることを決意したという。

ウィリスの妻のエマ・ヘミング・ウィリスと元妻のデミ・ムーア、ウィリスとムーアの娘3人、ルーマー、スカウト、タルーラはインスタグラムにウィリスの写真と、エマとの間に生まれた幼い2人の娘も含めた家族連名のメッセージを投稿。「引退」という言葉を使わずに、ウィリスの体調の説明と家族の思い、ファンへの感謝を投稿した。

「ブルースの素晴らしいサポーターのみなさんへ、家族としてお伝えしたいのは、私たちの愛するブルースが健康上の問題を抱え、最近、認知能力に影響を及ぼす失語症と診断されたことです。その結果を受けて熟考のうえ、ブルースは彼にとって大きな意味を持つキャリアから離れることになりました。
私たち家族にとって本当に困難な時期ですが、みなさんの継続的な愛、思いやり、サポートにとても感謝しています。私たちは強い家族としてこの事態を乗り越えようとしていますし、ファンのみなさんにも加わってもらいたいと思いました。彼がみなさんにとってどれほど大切な存在であるか、そしてみなさんが彼にとってどれほど大切な存在であるかを私たちは知っているからです。
ブルースがいつも言っているように、”思いきり楽しむ(Live it up)”、私たちは一緒にそれを実行するつもりです。
Love,
エマ、デミ、ルーマー、スカウト、タルーラ、メイベル、エヴリン」

2021年には出演映画が8本も公開され、その結果、先日発表された最低映画を選出するゴールデン・ラズベリー賞で特別部門「ブルース・ウィリスの2021年出演映画での最低演技」が設けられたばかり。さらに今後2023年までに8本の作品が待機中だった。

ウィリスは3月19日に67歳の誕生日を迎え、デミ・ムーアは元夫と最近撮ったと思われる自宅での笑顔のツーショットをインスタグラムに投稿、「ハッピー・バースデイ、ブルース! 私たちの混合家族に感謝します」とメッセージを添えていた。