宮城県沖地震の語り部・齋藤幸男の思い…仙道敦子が“末期ガンの母”に
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山本透監督『有り、触れた、未来』追加キャスト&場面写真一挙公開
震災から10年後の宮城を舞台に「命」と向き合う様を描く、山本透監督初の自主制作映画『有り、触れた、未来』が2023年春に全国公開される。このたび、20点にも及ぶ場面写真と追加キャスト16名が一挙に発表された。
既にキャストとして、桜庭ななみ、碧山さえ、鶴丸愛莉、手塚理美が発表されているが、今回追加されたのは下記の通り。
碧山演じる里見結莉の父親で里見文子(手塚)の息子であり、10年前に自然災害により妻と息子を亡くした哀しみから酒浸りの日々を送る里見健昭役に、北村有起哉。
30歳を過ぎた落ち目のプロボクサー・吉田光一役に、松浦慎一郎。
光一を献身的に支える妻・吉田若葉役に金澤美穂。
光一の弟で、佐々木愛実(桜庭)の婚約者、結莉(碧山)の担任教師でもある吉田悠二役に、宮澤佑。
悠二の上司で中学校の学年主任・市村隆司役に、淵上泰史。
愛実(桜庭)の父親で、居酒屋の経営者・本堂真治役に、杉本哲太。
愛実(桜庭)の母親で、真治の元妻、末期癌と戦う女性・佐々木有美子役に、仙道敦子。
愛実(桜庭)の親友で劇団UNCHAINメンバー・大島蒼衣役に、舞木ひと美。
劇団の演出家兼俳優・遠藤翔役に、高品雄基。
10年前、愛実(桜庭)が組んでいたバンドのドラムス・丸岡哲役に、谷口翔太。
ベースの宮本祥子役に、岩田華怜。
交通事故で亡くなったギターボーカル・和樹の母親・安田朋絵役に、原日出子。
トラウマを抱えた街のヤクザ・須藤昇役に、高橋努。
光一(松浦)のボクシングトレーナー・柴田役に、萩原聖人。
健昭(北村)の主治医役に、入江甚儀。
健昭が通うスナックのママ瞳役に、麻生久美子。
以上のような、自主映画の趣旨に賛同した豪華俳優陣によって、重厚な人間ドラマが支えられていることがうかがえる。
震災から10年後の「命」と向き合う人々の物語
本作品は、現在も東日本大震災の語り部として全国で防災教育を含めた講演活動を続けている齋藤幸男の著書「生かされて生きる〜震災を語り継ぐ〜」から発想を得たオリジナルストーリー。
舞台は、10年前に大きな自然災害に見舞われた、とある町。そこに暮らす、交通事故で彼氏を失った元バンドマンの女性。30歳を過ぎてもボクシングを続けるプロボクサーとその妻。1分1秒でも⻑く生き、娘の結婚式へ出席したいと願う末期ガンの女性。将来に不安を感じながら「魂の物語」を演じる若い舞台俳優たち。自然災害で家族を亡くし、自殺願望を抱く中学生の少女。生きる希望をなくしてしまった父親。彼らを懸命に支える年老いた祖母。心優しい親友と担任教師。全ての登場人物が抱えている問題は、角度は違っても、全て「命」と向き合う。こうしたいくつもの物語が複雑に折り重なり、それぞれの人生が交錯する──。
『有り、触れた、未来』は、2023年春に全国公開される。
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