「いきなり神回」K-POP女王対決『Queendom2』#1で元GFRIENDのVIVIZが披露したのは…
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『Queendom2』第1話がMnetで日韓同時放送
3月31日のよる9時より、K-POPガールズグループの女王を決めるサバイバルバトル番組『Queendom(クイーンダム)2』の第1話がMnetで日韓同時生放送され、元GFRIEND(ジーフレンド)のVIVIZ(ビビジ)が見せたパフォーマンスが、SNS上で話題となっている。
・K-POPガールズグループ“女王”を決める! バトル番組放送決定
第1話では、このバトルに参加する6組、Brave Girls(ブレイブガールズ)、VIVIZ、宇宙少女、今月の少女(LOONA)、Kep1er(ケプラー)、ヒョリンの顔合わせに続いて、自らの代表曲を披露して得点を争う1回戦がはじまった。
トップバッターは、今年デビューしたVIVIZ。とは言え、2015年にデビューし昨年電撃解散(契約不更新)となった6人組GFRIENDの3人、シンビ、ウナ、オムジで結成したグループだ。
番組では“姉御肌”で知られるシンビが、自分たちは新人とは言えキャリアも経験もあると言い返すような場面が切り取られて放送されたことに、SNS上でファンからは苦言も寄せられていた。
そのVIVIZが1回戦のパフォーマンスに選んだのは、GFRIENDのヒット曲「Time for the moon night」と「Rouge」だった。
▲Mnet K-POP公式YouTubeチャンネルより Time for the Moon Night+Rough/VIVIZ
エンディングには「01160209」、つまりGFRIENDとVIVIZのデビュー日「1月16日」「2月9日」が掲げられた。
このパフォーマンスは、単に久しぶりにGFRIENDの名曲ライヴというだけでなく、時間の継続性と「荒波にあっても大人になればきっとまた会える」といったメッセージ性を有していた。最後の挨拶をきちんとBUDDY(GFRIENDのファンの呼称)にできずに終わった元GFRIEND6人分の思いが込められていた。
客席には言葉を失い涙を流す観客もいた。それを目にしたウナは、ファンにはおなじみの“潰れたクリームパン”の泣き顔に変わった。
SNSでも「いきなり神回」「ほかの3人も見えた」「BUDDY(GFRIENDのファンの呼称)じゃないけど涙出た」といったVIVIZを賞賛するコメントが相次いだ。
デビュー曲「BOP BOP!」が好調なVIVIZ
VIVIZのチーム名は、シンビ、ウナの本名とオムジの名から取った造語で、VIVIDなDAYS(Z)の略でもある。
デビュー曲「BOP BOP!」は、ラテンのリズムとディスコが合わさったダンスポップ曲。ウキウキ楽しいという意味が込められており、楽しい音楽に合わせて一緒に踊り遊ぼうと呼びかける。
▲BPM Entertainment公式YouTube 「BOP BOP!」MV/VIVIZ
1stミニアルバム「Beam of Prism」には、イントロ含め7曲が収録されている。ウナは、タイトル曲候補をいくつも歌ってみたが「BOP BOP!」が一番しっくりきたと言う。
また、GFRIEND時代の6人と比べ、3人しかいないのでパートが回ってくるのがとても早く戸惑うと語っていた。ポイントダンスは、「レッツゴー」で指差しするところ。“デコピンダンス”と呼んでいる。
VIVIZはこの曲で、デビュー7日にして歌番組1位獲得という歴代最速タイを達成している。
今後GFRIENDの曲で対戦するチームはどこ?
ところで、『Queendom2』の放送では、第1回バトル選曲に悩んだVIVIZの3人が、元GFRIENDのリーダーでいまは女優として活躍するソウォンに電話で相談するシーンが出てくる。
その様子に、2019年GFRIEND TOUR「Go Go GFRIEND」で初披露した、メンバーがBUDDYを思い浮かべながらメンバー全員でファンソング「Hope」の歌詞をしたためるシーンを思い出した人も多いだろう。
VIVIZの3人は当初、将来再結成できるようにとの思いがありリーダーをあえて設けていなかった。彼女たちにとって、リーダーはずっとソウォンなのだ。
実際シンビは、VIVIZでのリーダーの役割について問われると、「挨拶する時にリードするぐらいであまり役目はない」「真ん中のメンバーがせーのと声をかければいい」等と、リーダーは誰かとの質問をはぐらかしてきた。
ただ実際に活動を始めると、毎回リーダーが変わるとカメラや司会が困るので決めることにしたと言うことも。しかし、「リーダーはアルバムごとに投票で決めます、今回は決める暇がなかった」と明言を避けていた。
さて、今後『Queendom2』では、対戦相手のグループの曲を自分たちらしく演出してパフォーマンスするバトルが予想される。今後どのチームがどの曲を使うのか? 今回、VIVIZの次にパフォーマンスをしたヒョリンが、SISTER時代の「Touch My Body」を圧倒的な華やかさで披露したように、感動的なステージとして見られるのを楽しみにしたい。(文:fy7d)
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