早くもオスカーへの期待が高まる、故ヒース・レジャーの圧巻演技!

全米で7月18日から封切られる『バットマン』シリーズ最新作の『ダークナイト』(8月9日より日本公開)。公開に先駆けて14日にニューヨークプレミア試写が行われ、クリスチャン・ベイル、アーロン・エッカート、マギー・ギレンホールら出演者が出席。1月22日に急死し、本作が遺作となったヒース・レジャーの家族も、故郷オーストラリアから駆けつけた。

レジャーは、バットマンの宿敵ジョーカーを演じたが、「血管を破裂させているようだった」(撮影監督のウォーリー・フィスター)と言わせしめた他を圧倒する迫力ある演技に、早くもアカデミー賞の話題が沸騰。共演者マイケル・ケインも、「ノミネートされなかったら驚く」とコメントしたほど。『ブロークバック・マウンテン』(05)でノミネートされるも受賞は逃したが、今回、故人として受賞するのかに注目が集まっている。