サンドバッグも購入!? 林遣都と北乃きいがボクシング映画で舞台挨拶
11月15日(土)より全国公開となる映画『ラブファイト』の完成披露試写会が、7月28日(月)に新宿バルト9にて行われ、主演の林遣都と北乃きい、桜井幸子に成島出監督。そして今回は、出演のみならず、プロデュースという形でも関わった大沢たかおも登壇し、舞台挨拶が行われた。
『ラブファイト』はヘタレ男子と最強女子の真剣勝負のスポコン青春ラブストーリー。幼い頃からいじめられっ子の稔(林遣都)と、彼がピンチになる度に体をはって守り、挙げ句、ケンカがめっぽう強くなった亜紀(北乃きい)の2人が、ヒョンなきっかけから互いにボクシングをやるようになり、拳とぶつけ合うことで成長して行く姿を綴った作品だ。全編大阪弁で、ロケも大阪で行われた。
最初に登壇したのは大沢たかお。「この作品は、監督の成島出さんと脚本家の安倍照雄さんが、5年をかけて台本作りをし、127稿目(127回書き直した)で映画化にたどり着いた思いのこもった作品。17歳の高校生が主人公で、主人公と同じ、現役高校生の林遣都くんと北乃きいちゃんが参加することになり、春休み返上で撮影。先週の金曜日(7月25日)にできたばっかりの、できたてほやほやです」と挨拶。
マネージャーに「やっと北乃のやりたいものの話が来たよ」と言われ、何だろうと思ったらボクシングだったと嬉しそうに話す北乃は「もともとボクシングが大好き」で、「格闘技ではK-1が好き」だという。一方の林もボクシングに目覚めたよう。「サンドバッグも買ったんです。ボクシングをやって、強くなっている自分を実感できるのは、たまらないですよね。だんだんパンチも強くなって行って、体つきも変わっていくし」と、かなりの入れ込みよう。司会者から「鏡に自分を映してみたりするの?」と聞かれ、「もちろん」と一言。
最後には全員そろってカメラに向かい、ファイティングポーズをとる場面も。その後、さらに、挨拶を求められた北乃は「本当にこの映画は思い入れがたっぷりで、あんまり喋ると泣きそうになっちゃうので……」と言った後で、感極まったのか、若干涙声になりながらも、「ちょっとでも良かったなと思ったら、1人でも多くの方にその気持ちを伝えた頂けたら嬉しいです」と話していた。
(写真上:左から大沢たかお、桜井幸子、林遣都、北乃きい、成島出監督/写真下、ファイティングポーズをとる林遣都と北乃きい)
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