小学5年生が妊娠してしまう映画『コドモのコドモ』が、釜山映画祭に登場!
9月27日(土)より渋谷シネ・アミューズほかにて公開中の映画『コドモのコドモ』が、第13回釜山国際映画祭に正式出品され、10月3日(金)に舞台挨拶と上映後のティーチインが開催された。
上映中は、たびたび笑いが起き、上映終了後には大きな拍手で迎えられたこの映画。小学5年生にして妊娠してしまう主人公を、映画初出演ながら見事に演じきった甘利はるなには、客席からも日本語で「かわいい!」という声援があがるほどの人気ぶり。
その甘利は、ティーチインで一番大変だったシーンを聞かれ、「出産シーンは初めてだったので難しかったです」と応えると、場内から爆笑が巻き起こる。さらに、この映画への出演を決めた理由を聞かれ、「え〜と……」と戸惑う彼女に対し、萩生田監督が「はるなは、この作品が初めての出演作で、オーディションも初めて受けに来ました。何度かオーディションをして、主役に決めました」と助け船を出すと、初めてであることに対するどよめきが、会場から巻き起こる。
ティーチイン終了後も、甘利らのサインや握手を求める人々の列が後をたたず、好評のうちに『コドモのコドモ』のお披露目は幕を閉じた。
(写真左から、甘利はるな、萩生田宏治監督)
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