出演料は14億円超！ “最も影響力のある女性100人”に選ばれたアンジー

2008.12.08

新作映画『チェンジリング』のプロモーション中、「女優を長く続けるつもりはない」と引退をにおわす発言をしたものの、後日「引退宣言をしたつもりはない」とコメントし、マスコミを翻弄したアンジェリーナ・ジョリー。とにかく現状では女優業よりも6人の母親業にいそしんでいることは確かな彼女が、アメリカのエンターテインメント業界誌「ハリウッド・レポーター」の“最も影響力のある女性100人”の24位に選ばれた。女優としてはトップで、人気ドラマ『ハンナ・モンタナ』に主演する16歳のマイリー・サイラスも100位にランクインしている。ちなみに1位に輝いたのは、アメリカで最も人気のある司会者で、高額ギャラでもショウビズ界のトップに君臨し続けているオプラ・ウィンフリー。

9月に日本公開された『ウォンテッド』で見事なアクションを披露したアンジー。このときのギャラは1500万ドル（約14億円）以上で、「ハリウッド・レポーター」誌は、高額ギャラ女優のトップだと報じている。『ウォンテッド』の興行は好調で、続編製作も検討されているが、実現して彼女が再びヒロインを演じることになれば、ギャラは2000万ドルにアップするはず、と同誌は予測している。

アンジーに続く高額ギャラ女優はジュリア･ロバーツ。久々の主演作“Duplicity”は、トニー・ギルロイ監督、クライヴ・オーウェン共演のサスペンス。この作品で彼女は1500万ドル以上を得たという。

昨年の高額ギャラ女優１位に輝いたリース・ウィザースプーンは３位に後退。以下、4位キャメロン･ディアス、5位キャサリン・ハイグル、6位ケイト・ハドソン、7位アン・ハサウェイ、8位ジェニファー・アニストンとなっている。