トム・クルーズが語る子育て方針。自由尊重の付帯条件は「中途半端はダメ!」
『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』では、本気の“怪演”で強烈な印象を残したトム・クルーズ。カメオ出演だったにもかかわらず、ゴールデングローブ賞で助演男優賞にノミネートされた。そんな彼が主演する戦争映画『ワルキューレ』が、12月25日から全米で公開される(日本公開は09年3月20日)。災難続きで製作が遅れ公開延期が度重なったこの大作でトムは、ヒトラー暗殺を計画する片目のナチ将校を、黒いアイパッチ姿演じている。だが、彼の愛娘で2歳のスリちゃんは、このアイパッチが嫌いなんだそうだ。トムによると「スリは僕のそばに来てはアイパッチをはずしてたんだ」とのこと。
トムは、オンライン版のアス誌のインタビューで、そんなスリちゃんが女優になったらどう思うかと聞かれ、「うれしいよ。演じるっていうのはすばらしい人生だよ。人々を楽しませたり、役柄やストーリーを作り上げたりすることができるのだから」と述べ、さらにこう続けた。「僕は(子どもの頃)世界中を旅して、異文化や他国の歴史を学びたかった。だから子どもたちをそういうことができるように育てている。世界に思い切り触れて、違う考え方や哲学に出会うだろう。そうすれば、自分で選択することができるようになる。子どもたちがどのような道を選んでも、僕は支持するよ」。そして、「でも一つだけ条件を伝えたい。やるなら本気でやれ、中途半端な気持ちではやるな、とね」と付け加えた。
[写真:『ワルキューレ』(09年3月20日より日劇3ほかにて全国公開)でのトム。こちらは戦場で片目を失う前の主人公で、黒いアイパッチ着用前/(C) 2008METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC.ALL RIGHTS RESERVED
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