最高にかっこいい“息子たち”に感激の鈴木京香!
伊坂幸太郎の人気小説を映画化した『重力ピエロ』のどこよりも早い試写会が、原作の舞台でありロケ地でもあった仙台で行われ、スタッフ・キャストが、映画の見どころや感謝の気持ちを語った。
ある家族を軸に展開する物語。遺伝子研究に取り組む兄と、絵の才能を持つ弟、そして穏やかで懐の深い父親。優しく美しかった母親はすでに死亡している。互いをいたわり合い深い絆で結ばれ、一見、何の悩みもない家族に見えるが、実はある悲しい過去があり、ある連続放火事件をきっかけに、その傷が徐々に明らかにされていく……。
この作品で、気弱ながらも弟を深く愛す兄・泉水を演じたのは、若手演技派の加瀬亮。淡々としながらも味わい深い演技が胸に響く。その弟・春を演じたのは、注目の成長株・岡田将生。難しい役柄をみずみずしい演技で演じ、見る者を魅了する。寡黙で繊細、しかも美男子という“春”役はかなり難物で、加瀬も「岡田君を前にして言うのも何なんですが、台本を読んだ際、春を実写化するのはとても難しく、説得力が生まれないんじゃないかと心配していました」と語る。けれど、その心配は杞憂だったようで、「すごくかっこいい春ができあがった」と絶賛していた。
一方の岡田は、「自分にお兄さんはいないので、加瀬さんのことを実際に兄だと思っています。そう思い続けるし、思いたい」とコメント。撮影を通じ、映画と同じような兄弟愛が育まれたようだ。
そんなイケメン2人の母親を演じたのは鈴木京香。「映画を見たとき、こんな最高にかっこいい2人の息子が持てて、素敵な旦那さんがいて、なんて良い家族を持てたんだと実感できるような不思議な気持ちになりました」と話していた。
『重力ピエロ』は来年4月25日より宮城県にて先行公開、5月23日より全国公開される。
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