太り過ぎたラッセル・クロウのとばっちりを受けて降板させられたシエナ・ミラー
シエナ・ミラーが、ロビン・フッドの物語をリドリー・スコット監督が映画化する“Nottingham”から降板させられてしまった。ヒロインのマリアンを演じる予定だったシエナが役を外された理由は、なんとスリムだから! もっと率直にいえば、彼女の相手役、つまりこの映画の主人公を演じるラッセル・クロウが太り過ぎていて、2人の体型のバランスが悪いからだという。
ラッセルはスコット監督と組んだ前作『ワールド・オブ・ライズ』の役作りで20キロ以上増量したが、その後思うように減量出来ないままクランク・インが迫っている状態。そこでマリアン役には、年齢も体型もラッセルに近い女優が起用されるらしい。事前にこんな騒ぎになってしまっては、新しく登板する女優も複雑な心境におちいりそう。
ラッセルは脚本にも文句をつけ、当初は彼が演じるロビン・フッドとマリアン、ノッティンガムの代官の三角関係の物語だったのが、ロビン・フッド1人が大活躍するストーリーに変更させたという。3月からイギリスでクランク・イン予定だが、スタート前から波乱含みの様子だ。
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