ブラピがアンジーと一緒にジャパンプレミアに登場！老けメイクの感想は？

2009.01.29

レッドカーペットにて。左からアンジェリーナ・ジョリー、デヴィッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット

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第81回アカデミー賞に最多13部門でノミネートされている『ベンジャミン・バトン数奇な人生』。このプロモーションのために来日中のブラッド・ピットとデヴィッド・フィンチャー監督が、1月29日夜に都内で開かれたジャパンプレミアのレッドカーペット・イベントに姿を現し、会場を埋めた900人の一般客に歓声で迎えられた。

この日はさらに、ブラピと一緒に来日中のアンジー（アンジェリーナ・ジョリー）もサプライズで登場し、場内はヒートアップ。そうした中、2人は、サインや握手に気軽に応じながらレッドカーペットを練り歩いてゆく。

その後、フィンチャー監督とブラピが舞台に登壇。監督が「みなさんありがとうございます。これだけの騒ぎをしてくださったので、ぜひ、映画を楽しんで下さい」と挨拶をすれば、ブラピも「こんなに温かい大歓迎、今最高の気分です。この映画は本当に長い時間をかけて作りました。それを日本に持ってこられて嬉しく思っています。ぜひ、映画を楽しんで下さい」と挨拶。その後に、「どうも、ありがとう」という日本語も飛び出した。

また、司会者から、この映画は企画の段階からブラピが主演と決めていたのかと聞かれた監督は、「イエス！」と即答。一方のブラピは、老けメイクをした自分の顔を見た感想を求められ、口パクでマイクに向かって喋り、マイクを叩きながら、音声が入っていないよ、というパフォーマンスを見せ、場内を沸かせる場面も。

「本当に大変なメイクでしたが、結構楽しい仕事でした。メイクに時間はかかりましたが、年を取ったらこうなるんだっていう顔がわかって、良い経験ができました」と応えたブラピは、「とにかく監督に感謝したい。今日ここにあるのも、すべて監督のおかげです」と話していた。

『ベンジャミン・バトン』は2月7日より全国公開