ミス日本・宮田麻里乃の頬をひっぱたいた女性とは!?

2009.01.30

『スプリング☆デイズ』に主演した宮田麻里乃。(C) 2007『スプリング☆デイズ／学校の怪人』製作委員会

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『スプリング☆デイズ』より。ヒロインたちが作る自主映画『学校の怪人』に主演する同級生・美沙を演じた川原真琴（右）

ミス日本に選ばれた女子高生・宮田麻里乃。知的かつ個性的なキャラで人気急上昇中の彼女は、中学時代に立花未樹の芸名で芸能活動をスタート。14歳の時に映画デビュー作『スプリング☆デイズ』を撮影していて、この作品は、彼女の記念すべき初主演作でもある。

2007年8月に公開された『スプリング☆デイズ』は、番外編のWebムービー『学校の怪人』とセットになった作品で、『学校の怪人』に主演したのは、2007年の「週刊ヤングジャンプ」制コレグランプリの川原真琴（『スプリング☆デイズ』にも出演）。「未知なる才能と魅力を開花させる手伝いをしたい」というコンセプトで製作された作品だが、本編からはミス日本が、番外編からは制コレグランプリが誕生。ほとんど無名の若手ばかりをキャスティングした低予算映画から2人の新星が飛び出したことに、「誰よりも驚きました」とプロデューサーは語る。

そしてもうひとり、芸能活動とは違う面でハッピーな話題をふりまいたのが、宮田扮するヒロインの姉を演じた若林翔子。フジテレビの「めざましテレビ」などで活躍していたが、07年12月に広島の梅津智弘投手と結婚し、惜しまれつつ芸能界を引退した。

映画では、その若林が宮田の頬をピシャリと叩くシーンも登場するという。残念ながらDVD未発売のため、映画で確認することはできないが、現在ネット配信中のメイキング映像で、問題のシーンを見ることができる。撮り直しのため何度も叩かれる宮田の、真剣な表情に注目だ。また、どうしても噛んでしまう苦手なセリフを延々と練習し続けるがんばりにも感心させられる。

・宮田麻里乃が頬をピシャリと叩かれるシーンが映った『スプリング☆デイズ』メイキング映像

映画スタッフによると、映画の準備期間と重なってしまったために修学旅行も断念し、主演の重責を果たしたという宮田。現在、高校2年生で経済ジャーナリストを目指しているという彼女だが、その責任感の強さとがんばり屋の本領を発揮し、学業とミス日本の活動を、共に精一杯こなしてくれることだろう。