禁断のIMAXカメラ6台コックピットのせ! トム・クルーズこだわり撮影秘話
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『トップガン マーヴェリック』度重なる延期を経て遂に公開!
伝説のパイロット・マーヴェリック役でトム・クルーズを一躍ハリウッドのスターへと押し上げた伝説の名作『トップガン』(86年)。その最新作『トップガン マーヴェリック』が、新型コロナウイルス感染拡大による度重なる公開延期を経て、いよいよ5月27日に公開される。このたび、DolbyCinema版ポスタービジュアルが公開された。
公開されたポスターは、飛行する戦闘機の手前をバイクに乗ったトム・クルーズが並走する、胸アツな1枚となっている。
臨場感あふれる本作品の撮影は、主演でありプロデューサーも務めるトム・クルーズの「CGIを使用しない」という、徹底したポリシーに基づいて進められた。
前人未到の映像を作り上げるために、世界有数の操縦士に協力を仰いだ飛行シーンでは、ジョセフ・コシンスキー監督とトム・クルーズが最新のシステムを駆使し、戦闘機のコックピットになんとIMAXカメラ6台を載せることで迫力の映像美を実現していたのだ!!
超重要なのは、どの映画館で見るか? 答えはIMAXフルサイズ上映館
IMAXは、画面の縦横比が通常の16:9よりも上下に伸ばした1.43:1。視野角を超えるような大画面で視聴すると、上を見上げるような映像体験が得られる。
そんな過去にない撮影体制を整えたトムは、「僕は他のどんな役者よりも空中撮影をたくさんやってきた」と豪語しつつも、過酷な撮影を次のように振り返った。
「『バリー・シール/アメリカをはめた男』では、本物の飛行機を使うことにこだわり、CGIを駆使せず何かをリアルに表現する方法を模索してきたが、ただアクションを撮影するだけじゃない。今回のこの映画の撮影にどれだけのエンジニアリングが関わり、どれほどのテストが必要だったか? それは想像を超えるものだったよ。これまで一度も飛行シーンがこういうふうに撮影されたことはない。正直に言って、こういうことが再び出来るかどうかもわからないんだ」
こうして撮影された本作品の魅力を余すことなく堪能できるのが、「IMAX」をはじめ、五感の全てを揺さぶる「4D」、空の広大さと裏腹の恐れまでをも映し出す「ScreenX」といった多種多様なラージフォーマットだ。
本作品では、2D字幕、2D吹替のほか、IMAX 2D字幕、ドルビーシネマ 2D字幕、さらにはドルビーATMOS 2D字幕、4D2D吹替、ScreenX2D字幕、4DX Screen2D吹替での上映が決定している。
『TENET テネット』のときと同様、池袋のグランドシネマサンシャインと109CINEMAS大阪エキスポシティといったフルサイズIMAXを謳う映画館など、どの映画館で見るか? も、作品の印象を大きく左右しそうだ。
・意外と知らない映画のあれこれ:画の迫力は“インチ”だけじゃ決まらない!
かつての相棒の息子と対決…マーヴェリックはなぜ再び飛ぶことを決めたのか?
本作品は、現役を退いていた天才パイロットのマーヴェリックが、アメリカ海軍のエリート・パイロット養成学校に教官として戻り、活躍する姿を描く。
かつて父と親友・グースを空で失った過去を持ち、誰よりも空の厳しさと美しさを知る彼は、守ることの難しさ、戦うことの厳しさを若者たちに教え込もうとするが、その型破りな指導法に訓練生らは反発。そんな新人たちの中には、グースの息子ルースター(マイルズ・テラー)の姿もあった。ルースターは、訓練中に命を落とした父とバディを組んでいたマーヴェリックを恨み、対峙する。マーヴェリックはなぜ、もう一度飛ぶことを決めたのか──。
『トップガン マーヴェリック』は5月27日に全国公開される。
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