アメリカ政府は未確認事件を隠してる!?　『X-ファイル』生みの親が語る真相とは？

2009.03.28

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DVD『X-ファイル：真実を求めて＜ディレクターズ・カット＞』（4月2日リリース）

『24 -TWENTY FOUR-』『プリズン・ブレイク』『LOST』『HEROES／ヒーローズ』の4強に、今年は『ターミネーター：サラ・コナークロニクルズ』まで加わり、空前のブームを迎える海外ドラマ。その火付け役となった『X-ファイル』の生みの親であるクリス・カーターが、自らがメガホンを取った映画『Ｘ-ファイル：真実を求めて』のDVD発売に先駆け、16年ぶりに来日。MOVIE Collection [ムビコレ]のインタビューに応えてくれた。

『X-ファイル』シリーズをはじめた動機について、「『トワイライトゾーン』や『ヒッチコック劇場』といった子どもの頃に見ていた怖い番組が、大人になってテレビ業界に入ったときになかったので、自分で作ろうと思った」と語るクリス。「これまでにFBIから圧力を受けたことは？」との質問にも、ニコリと笑みを見せながら、「それはないね、逆に彼らは番組のファンになり応援してくれた」と、FBIとの意外な協力関係について明かす。

また、『X-ファイル』に登場するようなUFO、オカルト、UMA（未確認生物）などについて、「アメリカ政府はいろいろな秘密を隠しているのでは？」と尋ねると、「そう思っているアメリカ人は多いと思いますよ。ただ、それを裏付ける証拠は見つかっていません」との応えが戻ってきた。

今回の来日では、東京のみならず関西でも取材に対応。その合間に、東京で明治神宮や浜離宮、関西で八坂神社や京都御所などを観光。食事も東京・銀座の竹葉亭本店でうなぎを食べたほか、すき焼きやしゃぶしゃぶなど、日本の味を堪能した模様だ。

なお、趣味がサーフィンのクリスは「次に来日するときは、ぜひ沖縄方面に足を伸ばしたい」とも語っていたという。

DVD『X-ファイル：真実を求めて＜ディレクターズ・カット＞』は4月2日にセル・レンタルが同時リリースされる。

■DVD［3,990円(税込)］／■Blu-ray［4,935円(税込)］
発売元・販売元：20世紀フォックス