故ダイアナ妃の祖先でもあるデヴォンシャー公爵夫人の半生を映画化した『ある公爵夫人の生涯』(4月11日より全国公開)。舞台となるのは18世紀後半のイギリス。故ダイアナ妃同様、美しさと洗練された物腰、社交的な性格で民衆に愛されながらも、夫であるデヴォンシャー公爵からの愛だけは得ることができなかった女性ジョージアナの過酷な愛を描いた歴史ドラマだ。4月1日、この映画のトークイベントが都内で開かれ、ゲストに招かれた山本モナが映画について語った。
アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した本作だが、山本は劇中で使われた衣装を着て登場! 会場からは拍手と歓声が巻き起こっていた。豪華な衣装を着た感想については、「女性らしい衣装を着ると、心なしか動きがゆったりしますね。着物を着たときの感覚に似ています」と話していた。
ヒロインのジョージアナは、夫から跡継ぎである男子を産むことだけを期待され、決して愛されることはない。さらには、信じていた親友が夫の愛人となってしまい、同じ屋敷に同居することを余儀なくされるという辛い結婚生活を送った女性。自らも愛人を持つが、それぞれの家の名誉のために引き離されてしまう……。それでも決して自暴自棄になることなく、毅然とした美しさを保つ公爵夫人の姿を描いた本作について、「女性にとって窮屈な時代に、自由を求め、それを実現させるためにがんばる姿を見て、私たちは自由な時代に生きることができ、恵まれていると実感させられました」と山本。
「過酷な愛憎劇があり、どんなに心がえぐられるような環境の中でも、一生懸命に幸せを見つけようとする姿に感動します。主人公の公爵夫人は本当に強い女性で、女性としての彼女の生き方は見どころです」と語る一方、彼女のような人生は「自分だったらイヤ」と感想を述べた。過去にはいろいろとあっものの、現在は順風満帆な恋愛をしている様子の山本。映画を見ながら、自らの幸せを実感していたのかも……。
イベントでは、公爵夫人の子孫にあたる故ダイアナ妃の“幻のドレス”も登場。あの忌まわしい事故がなければ出席するはずだったパーティで着る予定だったものだ。美しいそのドレスを見た山本は、「(故ダイアナ妃が)着ているところを見てみたかった」とコメント。そして、「(王室に嫁いだ)ダイアナ妃も、裕福な公爵家に嫁いだ主人公も、由緒正しい家系に生きるのは、本当に大変だと思いました」感慨深げに語っていた。
『ある公爵夫人の生涯』は4月11日よりBunkamuraル・シネマほかにて全国公開される。
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