『蟹工船』で松田龍平が舞台挨拶。TKO木下は自らの性癖を暴露!?
経済格差が広がる中で一大ブームを巻き起こした、プロレタリア文学の名作『蟹工船』。1929年の出版から80年を経た今年、『弾丸ランナー』(96)などで若者に人気のSABU監督が『蟹工船』を映画化。4月10日に、その完成披露試写会が行われ、SABU監督と松田龍平、西島秀俊、高良健吾、新井浩文、柄本時生、TKOの木下隆行・木本武宏が登壇した。
虐げられる労働者・新庄役で主演した松田は、「新庄という役を通じてパワーをもらったので、見ていただいた方々にも伝わると思います」とコメント。労働者を監視し搾取する立場の浅川役を演じた西島は、「完成した作品を見て、撮影時に感じていた手応えのようなものが、見ていただいた方々にも感じてもらえるものになっていると思いました」と出来映えについて語った。
お笑いコンビTKOは映画初出演。「出演のお話が来たとき、すごく嬉しかったです。僕は、西島さん演じる浅川に叩かれる役だったのですが、自分がMで良かったなぁと思いました(笑)」と木下。木本は、「相方の木下君は、完全に映画界での野望を持っています」と暴露していた。
監督も「名作に仕上がっていると思います」と自信を持つ映画『蟹工船』は、渋谷・シネマライズほかにて今夏公開される。
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