感動傑作『重力ピエロ』先行公開で、加瀬亮、岡田将生らが舞台挨拶!

『重力ピエロ』宮城県先行公開の初日舞台挨拶にて。左から森淳一監督、岡田将生、加瀬亮、鈴木京香、小日向文世
『重力ピエロ』宮城県先行公開の初日舞台挨拶にて。左から森淳一監督、岡田将生、加瀬亮、鈴木京香、小日向文世

伊坂幸太郎のベストセラー・ミステリーを映画化した『重力ピエロ』。仙台で起きた連続放火事件を軸に、ある家族の絆を描いた感動傑作だ。宮城県や仙台市の全面的なバックアップを受け、“第1回 仙台シネマ”にも認定されたこの作品が、4月25日に宮城県での先行公開初日を迎え、キャストの加瀬亮、岡田将生、小日向文世、鈴木京香と森淳一監督が仙台市内の劇場で舞台挨拶を行った。

興奮の熱気に包まれた会場。主人公兄弟の兄を演じた加瀬は、「本当にたくさんの皆様にご協力いただいて、この日を迎えられて本当に嬉しいです。今回の先行公開で、まず皆さんに一番に届けることができると思うと、すごく幸せです。この映画が全国に伝わるように、皆さんに手助けしていただければと思います」と挨拶。その弟役を演じた岡田も、「今日を迎えられて単純にうれしいです。もっとたくさんの人に観てもらえるといいなと思っています。僕はこの映画ができ上がって初めて見たとき、すごく大好きになりました」と喜びを語った。

父親役を演じた小日向は撮影を振り返り、「丁度1年前の今頃、仙台で撮影中でした。1年経って今日の日を迎えられて嬉しいし、また仙台に来られたこともすごく嬉しい。僕が演じた正志は、妻を愛し子どもにたくさんの愛を注いでいるということが何より素晴らしいと思う。加瀬さん、岡田さんを見ているとすごくかわいくて、自然に演技ができました。鈴木さんとも夫婦役ができて僕も幸せだったし、正志も幸せな父親だと思いました」と感慨深げ。母親役を演じた鈴木も、「最高の家族を演じました。たくさんの宮城県の人々に暖かく迎え入れて頂いて本当にありがたかったです。(撮影中に)宮城県出身なので観光スポットを皆さんにアドバイスしたかったけど、昔と大分違っていてご案内できなかったのが残念でした」と撮影を振り返り、「作品を見て、改めて宮城の良さを感じることができました。協力してくださった宮城の人々と自然に感謝!」と続けた。

『重力ピエロ』は、宮城県以外では、5月23日より全国公開される。

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