ショック! S・ヨハンソン監督デビュー作は出来が悪すぎてボツ!!
ニューヨークを舞台にしたオムニバス映画“New York, I Love You”で、監督デビューを果たす予定だったスカーレット・ヨハンソンだが、完成作から全編カットが決定、監督デビューは幻となってしまった。
クリスティーナ・リッチとオーランド・ブルームを主演に起用した日本の岩井俊二をはじめ、ブレット・ラトナー(『ラッシュアワー』)、シュカール・カプール(『エリザベス』)』などそうそうたるメンバーが監督として参加した話題作で、スカーレットと『ブーリン家の姉妹』で共演したナタリー・ポートマンも監督の1人を務めている。ニューヨーク・ポスト紙上には、スカーレットの作品は「最悪」「見る価値なし」という関係者の辛辣なコメントが……。
同作のプロデューサー、エマニュエル・ベンビヒーは「他の監督の作品とあまりにも違う作風だったから」と擁護。その作風とは「ストーリーに具体的な対人関係が描かれず、モノクロで撮影されている」というもの。何ヵ月か編集に費やしたが、最終的に本編からカットすることを決めたという。劇場公開版では見ることはできないが、スカーレットの作品はDVDリリースの際には特典映像として収録される予定だという。
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