世界で7億ドル突破の興行成績を記録した『トランスフォーマー』。その続編となるアクション・エンターテインメント大作『トランスフォーマー:リベンジ』が6月20日から全国公開されるが、そのワールド・プレミアが、8日夜に東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、来日ゲストらが登場した。
マイケル・ベイ監督をはじめ、シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ラモン・ロドリゲス、イザベル・ルーカスらがレッドカーペットに登場すると、会場からは大きな歓声が挙がり、夜空に響き渡っていた。満面の笑顔でそれに応えた7人は、沿道に押し寄せた人々からのサインの求めに応じ、握手を交わし、ファンサービスにつとめていた。
そんな華やかなハリウッドスターの中でも、ひときわ輝いていたのがミーガン。アメリカの男性誌で“世界一セクシーな女性”にも選ばれた彼女は、今、ハリウッドが期待を寄せる若手セクシー女優の筆頭株。ヴァイオレットカラーのロングドレスに身を包み、優雅な歩みでカメラマン席の前に現れた彼女は、大きく割れたスリットから美しい太ももを、足の付け根まで見えそうなほど大胆に露出させ、カメラマンたちの視線を釘付けにしていた。
この日は多くの日本人ゲストもプレミアに出席。石田純一、赤井英和、KONISHIKI、香港スターのダニエル・ウー、DAIGO、加護亜依などがレッドカーペットを歩き、観衆を湧かせた。そんな中、ミーガンにも負けないほどのセクシー波を放っていたのがほしのあき。ちょっとキツめのベアトップドレスがたわわな胸元を強調し、目のやり場に困るほど。また、クールなイケメンを伴って登場した叶姉妹も、大人の色気で人々を魅了していた。
オープニングイベントでは、映画に登場するカマロが巨大ロボットのバンブルビーに大変身するという大仕掛けな演出で観客の度肝を抜いた。また、トランスフォーマー・ロボットの開発者である佐藤安太さん(タカラトミー創業者)も駆けつけ、ベイ監督に記念モニュメントを贈呈。「25年前に開発したトランスフォーマーが、こんなパワフルな映画になるとは思いもしませんでした」と佐藤さん。「とても光栄です」と答える監督と、固い握手を交わしていた。
映画については「みんなで一生懸命作った映画なので、ぜひ楽しんでいただけたら」と主演のシャイア。ミーガンは、「今までで最高のアクション大作です! この作品をみなさんにお届けできて嬉しい」と語っていた。また、勇敢な兵士を演じたジョシュは、「今回のプレミアが前回よりもパワーアップし、より多くの人たちが集まってくれたのは、多分前作を気に入ってくれたからだと思います。(今回も)マイケル・ベイが期待に応え、スゴイ映画を作ったので、楽しんでください」と興奮気味。同じく兵士の1人を演じたタイリースは、「サイコー トウキョウ!」と日本語で叫び、観客席を盛り上げていた。
謎の美少女を演じたイザベルも「この映画に関われて本当に光栄に思っています。この映画の神話の一部になれてとっても幸せ!」と満面の笑み。主人公の友人を演じたラモンは、「スゴすぎる映画です! この映画は日本なくしてはできなかったのでとても嬉しい」と語っていた。
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