佐野岳、初主演作にちなみ「『さよなら』とは言いません。また、必ず会いましょう!」
12万部を超えるベストセラーとなった喜多川泰原作の同名小説を映画化した『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』。この作品が9月28日に封切りとなり、シネマート新宿で行われた初日舞台挨拶に佐野岳、杉田かおる、イッセー尾形、古厩智之監督と原作の喜多川が登壇した。
1人旅に出た高校生が様々な出会いを通して成長していく様子を綴った本作で、主人公の和也を演じた佐野は「初主演という、とても思い入れのある作品が初日を迎え、『嬉しい』のひと言につきます。イッセーさんのアドリブにはついていくのが精一杯でしたが(笑)、長ゼリフのシーンでアドバイスをいただいたり、杉田さんにもお芝居面でも、食事面でもアドバイスをいただきました」と、初主演映画の初日を迎え感激した様子。
「子役でデビューして40年経って、主人公の高校生・和也に刺激を与える大人の役を演じられて嬉しく思います」と話した杉田は、佐野との共演について「完成披露試写会で『イケメンもいいな』と言ったら、ツイッターで“イケメン好きと言っててキモイ”とか書かれてしまいました」と苦笑い。「佐野くんは顔ももちろんですが、性格がイケメンなんです。イケメンの人はいい気になっているという先入観があったけど、本当に素直でいい子なので、『また、必ず会いたい』出会いになりました」とベタ褒めした。
イッセーは「最初に脚本をいただいた時に、『今やりたい役はこれだ!』と直感して現場に入りました」と明かすと、「また必ず会いたい人は?」という質問に「嶋田久作さんです。劇中で『また、必ず会おう』と言いそびれてしまったので」と回答。佐野については「つい教えてあげたくなるひたむきさがあるんですよね。深夜のガソリンスタンドで、ひと言言えれば次のひと言が沸いてくる、というようなことを話しました」と佐野との共演を振り返っていた。
最後に佐野は「劇中ではみんな別れるときに『さよなら』と言わず、『また、必ず会おう』と言います。だから僕も『さよなら』とは言いません。また、必ず会いましょう!」と客席に話しかけ、会場を沸かせた。
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