累計部数が240万部を突破。学生から社会人まで幅広い共感を得た脱力系同名青春コミックを映画化した『男子高校生の日常』が10月12日に公開となり、シネ・リーブル池袋で行われた初日舞台挨拶に、男子高校生4名(菅田将暉、野村周平、吉沢亮、栗原類)と女子高校生4名(岡本杏理。山本美月、上間美緒、白鳥久美子)と松居大悟監督の総勢9名が登壇した。
タダクニ役の菅田は「映画が初日を迎えるということで、おこがましく主演もやらせていただいて本当に幸せです」と挨拶。ヨシタケ役の野村は「今日は(舞台挨拶が)3回目なんですけど、みなさんにまた違う話ができたらなと思っているので、(1〜2回目はスケジュールの都合で登壇しなかった)菅田くんもいますし楽しんでいきましょう」とコメント。その「菅田くんもいますし」という言葉に反応した菅田と、その言葉を発した野村との間になぜか微妙な空気が流れると、そんな2人を目の当たりにした観客からはクスクス笑いが漏れていた。
また、文学少女役の白鳥(たんぽぽ)は「完全に浮いているのはわかっているので、大丈夫です!」と自虐的挨拶で笑いを誘った。
そんな白鳥同様、高校生役で出演しているのが東京03の角田晃広38歳。司会が「みなさんご存じでしたか? 角田さんが10月10日にご結婚しました」と告げると、登壇者からは拍手が。そうしたなか菅田は、先ほど、会場に到着してから知ったそうで、現場での様子について「角田さんが先頭切って、まじめにふざけてくださるというか、力強く必死にみなさんがやるなか、さらに勢いづけてくれました」と振り返った。
また、今から思えば何で笑ったのかわからないようなシーンがあったそうで、「何がそんなに可笑しかったのかと思いますが、本番でリアルに笑ってしまうのは珍しいと思いました。アドリブといえば、類さんのアドリブが最高でした」とコメント。
この菅田の振りに本格的に役者として走り出した栗原は「前もってアドリブを考えてきて、現場の雰囲気を見ながら言ってました」と意外にもポジティブに答えていた。
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