ゲイの大人をからかって恐ろしい呪いをかけられ…『恋するボクとゾンビの呪い』7月16日全国順次公開
#恋するボクとゾンビの呪い#ゾンビ#フィリピン#ジェイド・カストロ#マーティン・エクスデート#ミチコ・ヤマモト
2012年したまちコメディ映画祭 in 台東で上映され、注目されたフィリピン映画『恋するボクとゾンビの呪い』が今夏より全国順次上映されることが分かった。あわせてメインビジュアルが解禁されている。
主演マーティン・エクスデートは映画初出演!
本作は、フィリピン発のゾンビ・エンターテインメント。舞台はフィリピンの地方の町ルクバン。この町で生まれ育った少年レミントンは、ゲイの大人をからかったため、ある呪いをかけられてしまう。15年後、偶然出会った女の子ハンナに一目惚れし、なんとか近づきたいと頑張る彼は、21歳の誕生日を前に、自分が少しずつ変化しているのに気づく…。
一方、町では不思議な連続殺人事件が起こっていた。発見される遺体は、爆発ヘア、つけまつ毛、緑の液体…、なぜかみんな‟ダイアナ・ロス‟になっているのだ…、というストーリーが展開される。
監督は、2020年大阪アジアン映画祭で最新作『LSS:ラスト・ソング・シンドローム』(19年)が上映されたジェイド・カストロ。脚本には、フィリピンの人気監督エリック・マッティ監督作品で知られる『牢獄処刑人』(13年)のミチコ・ヤマモト。エンドクレジットのポストプロダクションのコンサルタント、Specialthanksには、エリック・マッティ監督自身も名を連ねている。主演のマーティン・エクスデートは本作で映画デビュー。現在もテレビ・映画で俳優としても活躍している。フィリピンの国民的女優ユージン・ドミンゴが、主人公が一目惚れする女の子の母親役で好演する。
解禁されたメインビジュアルは、主人公が劇中で踊るシーンのカットを中心に、彼からたくさんの宝物と愛が弾け出るような雰囲気で、一目惚れした女の子、好きになっちゃう親友、ダイアナ・ロスになったゾンビたちが散りばめられている。劇中では様々な魅力的な人物が登場し、お祭りのシーン、エンドクレジットからもフィリピンの美しく鮮やかな色彩が感じられる。主人公の恋は、一目惚れした女の子と、親友にドキドキしちゃう自分との間で揺れ動く。そうした感情の動きを表現するように、カラフルで元気があふれ出る賑やかなビジュアルが仕上がった。
『恋するボクとゾンビの呪い』は7月16日より全国順次公開。
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