『キングダム2 遥かなる大地へ』は合戦シーンの面白さ表現できる？
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山崎賢人主演の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』より、新たな場面写真8枚が解禁された。
・『キングダム2 遥かなる大地へ』新場面写真、他7枚はこちら！
最新作は実写『キングダム』シリーズの行方を占う重要作
本作は、映画『キングダム』（19年）の正統続編にして、週刊ヤングジャンプで連載中の同名漫画を原作とする戦国エンターテインメント。天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信（山崎）と、中華統一を目指す若き王・嬴政（後の秦の始皇帝／吉沢亮）の物語を壮大なスケールで描く。
羌瘣（きょうかい）役の清野菜名、そして信・羌瘣と共に運命共同体となる“伍”のメンバー（岡山天音・三浦貴大・濱津隆之）が解禁された本作。今回解禁された場面写真では、ひたむきな眼差しで剣を構え、仲間たちと共に初陣に挑もうとする信に加え、華麗な剣術を魅せる今作のキーパーソン・羌瘣、伍の仲間たち、信たち歩兵に冷徹な指令を出す上官・縛虎申（ばくこしん）、伍の伍長となる屈強な男・沛浪（はいろう）役の真壁刀義の姿が見てとれる。
信の初陣“蛇甘平原の戦い”を描く『キングダム2 遥かなる大地へ』は、今後の実写『キングダム』シリーズの行方を占う重要な作品になりそうだ。漫画版の1〜5巻にあたり、前作の『キングダム』で描かれた王都奪還編は、王都を取り戻すべく信や嬴政が奮闘する物語だったが、原作を見ても蛇甘平原の戦い以後は展開がガラリと変わり、何万という兵士たちが入り乱れる合戦（集団バトルであり武将同士の頭脳戦）が作品の肝になるからだ。
漫画やアニメでは大部隊同士のやり取りを描くのに支障はないが、実写になればそうはいかない。一部はCGで描くことも考えられ、どれだけリアルな描写を実現できるか注目される。
『キングダム2 遥かなる大地へ』は7月15日より全国公開。
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