木梨憲武、恐竜役で10年ぶりの声優挑戦も「コトのでかさにビビッてます」

木梨憲武(左)と鈴木福(右)
木梨憲武(左)と鈴木福(右)
木梨憲武(左)と鈴木福(右)
木梨憲武(左)と鈴木福(右)
ジェシー・リー(20世紀フォックス映画日本代表)、真鍋真(日本語版監修、国立科学博物館・研究主幹)、木梨憲武、鈴木福、宗方謙(BBCワールドワイドジャパン株式会社代表取締役社長)

映画『ウォーキング with ダイナソー』の製作記者会見が10月28日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主人公パッチの日本語吹き替えを担当する木梨憲武と、“ダイナソーこども大使”として本作の応援団をつとめる鈴木福らが登壇した。

[動画]『ウォーキング with ダイナソー』特報

本作は『ディープ・ブルー』『ライフ ―いのちをつなぐ物語―』などのネイチャードキュメンタリーを生み出してきたBBC EARTHフィルムズが、科学的検証のもと、恐竜の子育てや大移動といった最新の発見の取り組みを取り入れ、これまでにない新たな“恐竜の世界”を再現した作品。『アバター』で使用された3D技術を駆使し、実写と最新のCG技術を組み合わせた、まるで太古の地球に迷い込んだような感覚が味わえるアクションアドベンチャー映画だ。

鈴木は「僕は恐竜が大好きで、今年も福井の博物館で化石発掘を体験したり、展示を見たりしたんです。大好きな恐竜が出るこの映画の“こども大使”になれて嬉しいです。今年は僕にとって恐竜イヤーです」と挨拶。

木梨は「主役のパッチの声はどういうキャラクターなのかとか、ストーリーもまだ英語でしか見ていません。収録が2週間後くらいなので、来週、再来週くらいまでにはキャラクターを考えていかなくては」と話すと、「非常に今、コトのでかさにビビッています。全世界同時公開の映画の日本代表に選ばれて光栄ですが」とコメント。続けて自分で考えてきたという2種類のパッチの役作り(声)をその場で披露するなど、ヤル気満々の様子。

また、声優に挑戦するのが10年ぶりということで意気込みを尋ねられると「10年前は『ファインディング・ニモ』のお父さんだったんですけど、魚の口の動きにセリフを合わせるのが大変で1週間くらいかかりました。今回はパッチの心の声を日本語で演じなければいけない」とそれぞれの大変さを口にしていた。

その後、囲み取材が行われ「10年ぶりとは意外ですが、その間声優のオファーがなかったのか、それとも受ける暇がなかったのか?」と聞かれると、木梨は「基本的に今、(レギュラーの仕事は)『みなさんのおかげでした』1本なので暇はあります」と答え、報道陣を笑わせていた。

『ウォーキング with ダイナソー』は 12月20日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開となる。

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