永作博美がフラダンス披露。踊り終えて「とても清々しくなり、心洗われる」

永作博美
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永作博美が11月4日にスタジアムプレイス青山で行われた主演最新作『四十九日のレシピ』の公開直前トークショーに登場し、会場に集まった約50名のフラダンス好き観客と一緒にフラダンスを披露した。

フラダンスを踊る永作博美、その他の写真

同作は、突然亡くなった母を送り出すために、残された父と娘が“四十九日の法要”ならぬ“四十九日の大宴会”を開こうと決意するところからスタート。母の死で残された家族が様々な心の傷を抱えながらも、再生に向かっていく物語で、映画終盤の大宴会シーンは、みんなでフラダンスを踊る感動的なシーンがあることから、永作がフラダンスを披露することになった。

トークでは、本作に出演しようと思った理由を聞かれた永作が「作品のなかに描かれている亡き人の『四十九日を盛大にやってほしい』という言葉。死に際に大事なものをどうしてほしいといった遺言はあっても、そんなハッピーな遺言を遺していく人はなかなかいない。その言葉を私がぜひ、実現したいと思いました」と説明。

また、演じた百合子のように日々の生活のなかで大変なことはたくさんあると思うが、そうしたなかで前向きに生きていくコツを尋ねられると、「目の前のことに必死になるだけですね。目の前に出された課題をどう超えていくのかで必死になっていると、気がつくと1日経って、1週間経って、1年が過ぎてって感じです」と答えた。

フラダンスについては「今回、この作品で初めて踊ることになった」そうで、「百合子も初めてフラダンスに出会うという設定だったので、特に(フラダンスを)習わないで現場に行きました(笑)」と回答。その後、会場で50人と一緒にフラダンスを披露すると、踊り終えた永作は、撮影以来、約1年のぶりのフラダンスに「心が震えました。とても清々しくなり、洗われた気がします」とニッコリ。笑顔で感想を述べていた。

『四十九日のレシピ』は11月9日より新宿バルト9ほかにて全国公開となる。

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