“イイネ”じゃなく弱点を言いあう…保育園の『こどもかいぎ』に学ぶコト
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目からウロコのドキュメンタリー映画『こどもかいぎ』
子どもたちが社会生活の第一歩を踏む出す場所「保育園」での子どもたちのやりとりから「対話」の原点を見直すきっかけをもたらすドキュメンタリー映画『こどもかいぎ』が、7月より全国で順次公開される。このたび、キービジュアルが公開され、専門家や著名人らが共感のコメントを寄せた。
絵本作家のヨシタケシンスケは、「世界中の子どもたちに称賛とため息を送りたくなる。育児に、保育に、教育に携わる世界中の大人たちにおいしいものを届けたくなる」とエールを送る。
タレントのSHELLYは「親として参考になることばかり」、つるの剛士も「心配するよりももっともっと信頼して僕たちも“おとなかいぎ”をしよう」と感想を述べた。
ナレーションを担当した細井重里は「弱点を言い合ってる、そんな今の世界と逆の世界が『こどもかいぎ』にはある。ね」と気づきを語る。
豪田トモ監督は、「子どもたちの『かいぎ』は、カメラが揺れてしまうほど面白かった。でも、そんな笑いの中から、『対話』が子どもたちのたくさんの力を伸ばし、いじめや不登校、虐待など、彼らを取り巻く社会問題の解決につながることを確信した。正解の見えない社会で、大人が残せるものは、こたえではなく、こたえの導き方なのだと教えてもらった」と明かした。
『うまれる』豪田トモ監督最新作
本作品は、累計100万人を動員した大ヒットドキュメンタリー映画『うまれる』シリーズを生んだ豪田トモ監督とメインスタッフが再集結して創り上げた最新作。
子どもらしい可愛い疑問から、人生哲学的なテーマまで、議題はなんでもOK。疑問に対する答えが見つからなくても問題ではない。大切なのは、思っていることを言葉にして『対話』することだと教えてくれる。また喧嘩になった時も、感情的にならずお互いが不満に思っていることを言葉で伝える場=「ピーステーブル」など、コミュニケーションの原点を子どもたちの日常の中から学べる作品だ。
『こどもかいぎ』は、7月より全国順次公開。
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